鹿骨鹿島神社 (江戸川区鹿骨)

先日、鹿見塚(江戸川区鹿骨)を見に行ったのですが、帰宅後、ネットで調べると鹿見塚とセットで「鹿骨鹿島神社」を見るべきとありました。
ということで、鹿骨鹿島神社に行ってきました。

鹿骨鹿島神社
鹿骨鹿島神社

趣のある神社です。
鹿骨鹿島神社は鹿骨村の鎮守でした。
鳥居をくぐると、左側に神楽殿のような建物があります。

江戸川区のホームページでは、この神社で行われるお祭りが紹介されてました。結構盛大に行われるお祭りみたいです。

鹿骨鹿島神社の由来
鹿骨鹿島神社の由来

江戸川区教育委員会による史跡の説明があります。「鹿見塚」の話や「鹿骨鹿島神社の由来」が書かれています。

簡単に説明すると、
「鹿島大神」が奈良に行く途中で「神鹿」が病で死んでしまった。村人が神鹿を葬ったのが、「鹿見塚」。それを奇縁として神社を作り、鹿島神社と名付けた。

鹿骨鹿島神社 社殿
鹿骨鹿島神社 社殿

村の鎮守さまらしく社殿は簡素ですが、周りの木々とともに歴史の重みを感じさせます。
入り口の看板によれば、拝殿が大正8年造営、本殿が明治14年造営だそうです。

鹿骨鹿島神社 社殿のしめ縄
鹿骨鹿島神社 社殿のしめ縄

立派なしめ縄が付いています。

鹿骨鹿島神社 神鹿
鹿骨鹿島神社 神鹿

神鹿です。
この写真を撮った後、境内の奥の方に、じーと何かを見つめている女子中学生を発見。なんだか恐怖心を感じて、急いで退散。家に帰って写真を拡大してみると、その子が写ってた。

鹿骨鹿島神社 参道
鹿骨鹿島神社 参道

実は、道路を挟んだ向こう側に鹿骨鹿島神社の参道があります。
参道から歩く場合は、交通量は少ないですが近くの横断歩道を渡りましょう。

こんな風に、道路によって参道が短くなってしまったり、分断してしまった神社をみると、ちょっと悲しくなりますね。