亀戸天神社に用があったので、ついでに、平井(江戸川区)から歩いて亀戸(江東区)まで昔のものを求めて探検してきました。
燈明寺(平井聖天)
こんな大きなお寺さんだとは思っていませんでした。
江戸時代は、徳川将軍の鷹狩の時には、御膳所になっていたといいます。
圧倒される感じ。今日は時間がないので、門の外で頭を下げただけで先に行きます。
平井諏訪神社
燈明寺の惠祐法印が、生国信州の諏訪大社から神霊を勧請して享保年間に創建した歴史のある神社です。下平井村の鎮守だったいいます。
拝殿。左右に大きな狛犬がいます。
右横にある休憩所も良い感じと思ったら、案内図には「額殿」とあります。
そう、そんな言い方が似合う休憩所です。
狛犬の台座に御神木って書いてありますが、向こう側に見える木ですよね。
右も左も狛犬の台座のところに注意書きがいっぱい張ってあります。
「平井の富士塚」が境内にあります。
江戸川区教育委員会の銀色の看板もあります。何か貴重なものなのかと思いましたが、良く判りません。
下平井の観世音菩薩浅草道石造道標
元の位置は、ここから東の突き当たりにありました。
浅草方面から平井の渡しを渡ってきた人が最初に目にする道標です。
菩薩像の右側に「あさくさ道」左側に「是より左ぎやうとく道」と書かれているそうです。
平井の渡し跡
旧中川の横を通る道路上にある看板です。
ここから川が見える訳ではないので、雰囲気すら感じられません。
平井橋で旧中川を超えていきます。川沿いに遊歩道が整備されていて、早朝の散歩なら気持ち良さそうです。
大井戸稲荷神社(墨田区立花)
小さな神社ですが、ちゃんと由来を書いた看板があります。
平安朝から大正の頃にかけて、この辺りは田園であった。いつの頃、建てられたか不明だが、この祠の傍らに井戸があり、こんこんと清水が湧き出ていた。
人々は、ここで休憩し、弁当を食べたり喉の渇きを潤したりしたそうです。
別名、人助けの稲荷というそうです。
亀戸 香取神社(江東区亀戸)
良い感じの参道です。
香取神社の拝殿です。
いかにもスポーツマンという方たちが、ひっきりなしに参拝に来られています。
ここまで、走ってきましたって感じの服装で。
「勝石」です。
これに触れると「勝運」と「幸運」が手に入るのだそう。
欲深いので、一応、触っておきます。
亀戸と言えば、「亀」と「亀戸大根」。
なんでこんなところに「亀戸大根」の看板があるのだろうと思っていました。
境内に入るとドーンという感じで「亀戸大根之碑」があります。
東京タワーの公式キャラクター「ノッポン」に似ていると思ったのは、私だけでは無いはず。
境内の外に張ってありました。
逆井の渡しから浅草へつながる古道の紹介がされてます。
平井の渡しを通るルートがメインルートと思っていたので意外だった。
機会があったら、このルートを歩いてみよう。
亀戸天神社
亀戸天神社は、今年3回目の訪問です。
前回2回はお願いで来ました。今日は願いを叶えてもらえたお礼です。
拝殿前に「茅の輪」が置かれています。
参拝者が珍しがって、茅の輪くぐりをしていますが、左、右、左と3回くぐるところを1回で済ませる方が多数。そんなもんでしょう。
私ですか?
「茅の輪」の横を通って拝殿に行きました。中途半端なことをするなら、やらない方が良いと思って。
学問の神様ということで、多数の絵馬がぶら下がっています。
絵馬に書かれた受験生たちの願いは叶ったのでしょうか。
今回は奮発して、お札を賽銭箱に入れました。
昨日入っていたお札は私が入れました>神さま。