Looopでんきが実施した「真冬の節電大作戦」。我が家も、参加しました。
勝ちたい一心で、「ネットワーク機器は使う時だけ通電する」という無茶をしてみました。
ネットワーク機器は、ホームゲートウェイとwifiルーターを合わせて、16W。

実際にやってみた結果は、面倒くさいし、不便。
「真冬の節電大作戦」終了後、改めて考えました。
「面倒くさくて不便なのは、何とかならないか」
面倒くさい理由を分析
ホームゲートウェイとwifiルータは、同じOAタップに繋がっています。
電源を切るときは、壁のコンセントボックスからプラグを引き抜くだけ。簡単です。

起動する際は、ホームゲートウェイの電源を投入。起動完了まで待って、wifiルーターの電源を投入。更にwifiルータの起動完了まで待ちます。
ホームゲートウェイには電源ボタンがなく、コンセントの抜き差しでOFF/ON。
wifiルータも、電源ボタンは本体の後ろにあります。
つまり、頻繁に電源をOFF/ONする運用が、想定されていない機器です。
不便な理由
我が家の場合、インターネットは、頻繁に使うものの、1回あたりの使用時間は長くありません。
アイドリングタイムが長く、待機電力と呼ぶには消費電力が大き過ぎる機器といえます。
じゃあと、電源を切ってしまうと、再立ち上げに時間が掛かるので、直ぐに使えません。
スマホは、wifiを使わずネットに繋ぐこともできますが、2GBの格安SIM契約。
家庭内はwifi接続が前提の、ギガ数です。
一定時間使わない時に、電源を切る
数時間使わないと分かっている時に、電源を切るようにするならば、それほど不便を感じなそうです。
外出する時、寝る時という2つのケースを対象に、電源を切ることにしました。
と言うのは容易いのですが、
忘れずに電源を切る習慣を付けるのに、4〜5日掛かりました。
どうやったか。
Looopでんきの電力使用量グラフを頻繁に見てました。
寝る前に消し忘れた日は、電気代が増えているので、それを見て、反省して。

使っている時間が長い家電向きの節電タップ
ネットで、ACアダプター対応のOAタップを探している時に、良いものを見つけました。

見つけたのは、パナソニック製のOA タップ WHS2513WP。
節電タップとも呼ばれるものですが、光学式のランプではなく、ランプレスで省エネを追求したOAタップです。
使わない時間より、使う時間の方が長い、今回のようなケースでは、光学式のランプは節電の邪魔にしかなりません。
横刺しコンセントタイプ(WHS2513WP)と、斜め刺しコンセントタイプ(WHS25139WP)の2種類がありますが、私が選んだのは横刺しコンセントタイプ。
横刺しで問題なかったこと、数十円安かったことで横刺しタイプにしました。
買って良かった点
電源のOFF/ONが簡単になりました。これが、一番。
寝ている間、電源を切ることで節電できるのは、一晩で0.1kWh程度ですが、
年間の金額にすると、1,153円の節約。
OAタップに投資した金額(716円)は、1年未満で回収できます。
後は、OAタップの耐久性次第。
パナソニック製といっても、旧 三洋製でしょう。
疑っているのは、購入後、1年未満で不具合が出たことがあるメーカーだから。
使い辛い点
光学式ランプが付いていないので、暗がりで操作できません。
夜寝るために布団に入った後、消し忘れに気が付いても、部屋の照明なしでは、何も見えません。(消したかどうか心配になって、チェックすることも含め)
消し忘れなければ、良いだけですが…。「あっ」っていうシーンは意外と多い。