我が家の電気は、既に新電力会社の「エルピオでんき(LPIO)」に切り替え済みです。
その時は「東京電力」からの切り替えで、年間数千円の節約になりました。
今回は、同居の家族が減ったことで、電気の使い方が変わりました。
現状の「エルピオでんき(LPIO)」が最適かチェックをするために行います。
前提条件
現状の電気の使い方
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
191kWh | 328kWh | 218kWh | 150kWh | 125kWh | 146kWh |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
103kWh | 160kWh | 211kWh | 163kWh | 162kWh | 163kWh |
同居家族の減少が反映されているのが、青字となっている5月~7月。例年だと157kWh~162kWhです。5月は1週間ほど不在してました。6月はコロナ禍でテレビの視聴時間が長いです。7月はテレビを見なくなり、節電策(照明の輝度調整など)も効いています。
赤字の部分が、エアコンを使っている期間で突出して多いのが分かります。
冬季の暖房は、リビングがガスファンヒーター、それ以外の部屋がエアコンです。
上記の表中の月は検針月なので、その前の月の使用量を示した表になります。
同居家族減少後の想定値
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
115kWh | 115kWh | 115kWh | 110kWh | 110kWh | 110kWh |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
110kWh | 125kWh | 160kWh | 125kWh | 115kWh | 115kWh |
冬場のエアコン使用が無くなると想定しました。
通常月の電気使用量は100kWh~115kWhと今までより50kWh落ちると想定します。
また、現状40Aの契約ですが、変更しないものとして算出します。(変更するパラメータが多すぎると、シミュレーションが複雑になり過ぎるためです)
検証のパターンは2つです
- 新電力(エルピオでんき)から別の新電力に変えるパターン。
- 新電力(エルピオでんき)と都市ガス(東京ガス)をセットで切り替えるパターン。
新電力(エルピオ)から別の新電力に変えるパターンを検証
検証の仕方
電気代のシミュレーションでは、エネチェンジのサイトを使います。
エネチェンジを使う理由は、
新電力会社からの切り替えに対応している唯一の比較サイトだからです。
電気の使用量は「簡単入力」と「くわしく入力」がありますが、「くわしく入力」を選択し、先ほどの想定値を入力します。
条件を入力し、「結果に進む」ボタンを押します。
ここで表示される結果を見て判断してはいけません。今表示されているのは「節約額が大きい順(特典金額含む)」です。タブを操作して「電気代の安い順」の表示に変えます。
比較の結果
まず最初に、現状の電力会社の料金をメモしておきます。
私の場合、年間1,425kWh、40,283円でした。
それよりも安くなる電力会社として4社候補が出ています。
「Looopでんき」と「親指でんき」が最も安く37,805円。年間2,478円安くなることが分かりました。
詳細画面などを確認し、加入条件、解約条件や費用を見ていきます。
次に口コミを見て、問題がないか確認しておきます。
特典が付いている「Looopでんき」が一番お得ということが分かりました。
ちょっと不思議なのは、数日前、もう少し電気使用量が多いシミュレーションした時は、「親指でんき」は同額首位では無かった気がします。
分析してみる
「Looopでんき」は基本料がゼロ円なので使用量が少ないほど、現状より安くなります。
電卓を叩きまくって計算した結果、月の電力使用量が173kWh以下なら「Looopでんき」が安いことが分かりました。
節電に取り組めば取り組むほど、お得度が増していきます。
こういうの大好きです。
電気と都市ガス(東京ガス)をセットで変えるパターンを検証
検証の仕方
実はこれが一番厄介な作業です。
エネチェンジを含め、簡単にシミュレーションできるサイトはありません。
検討が必要なのは、2つのパターンです。
- 現行使用しているガス会社(東京ガス)の電気料金だといくらになるか
- 先ほど最安値になったLooopでんきにガス(東京ガス)をセットにした場合
先日、ガス会社を変更する検討をしてあります。その結果は、
今の契約(東京ガス・ゆったりエコぷらんあり)は、最安値ではなかったですが、差は年間で1,200円程度でした。その時は、踏ん切りがつかなくて契約変更しませんでした。
やる前から薄々気付いています。どうせ、別々の方が安いだろうと。
しかし、ブログのネタにしたいので、手間が掛かってもやってみることにしました。
前者は、東京ガスのサイトでシミュレーション。後者は、Looopでんきのサイトでシミュレーションします。
比較の結果(東京ガスの電気)
年間の電気代が42,860円と算出されました。現行よりも年間2,600円高く、最も安い「Looopでんき」と比べると年間5,000円近い差です。
比較の結果(Looopでんき+ガス)
セット割で、電気代が更に年間600円ほど割引されます。しかし、ガス代が現状より年間800円上がってしまうため。セットにする意味がありません。
「Looopでんき」のサイトでの電気代のシミュレーションですが、エネチェンジとは、ほんの少しですが異なる金額で算出されました。
最終結論
セット割がどのようなパターンでもお得にならないことが分かりました。
今後も、ガスと電気は別々に契約することにします。
節約の金額は大きくないですが、
節電に取り組めば取り組むほど、お得度が増していく「Looopでんき」が気に入りました。
早速「エルピオでんき」から「Looopでんき」に変更する手続きをします。