興之宮神社と上一色日枝神社に現実を見る

興之宮神社(江戸川区興宮町)

質素ですが、地域の神社として綺麗にされている神社です。
石柱には「興之宮神社」と書いてありますが、「興宮神社」とどちらが正式名称なのでしょうか。

入り口を入った左横に碑があります。
興宮村の鎮守であったこと、興之宮神社を東の宮、本一色天祖神社を西の宮と言っていたことなどが記されてます。
そして、太平洋戦争の終盤には信仰どころではなくなり神社も荒れてしまったこと、戦後に、再建するため境内の一部を宅地にし資金を得たことなどが書かれている。

この地域ではよく見る「新小岩厄除香取神社」の看板です。

社殿はシンプルですが、村の鎮守らしさを感じます。
狛犬もいますが、さい銭箱はありません。

境内には太い銀杏の木などがあるのですが、全部真ん中から上が切り倒されてありません。
倒木を心配して切ってしまったのかもしれませんが、神社の雰囲気を台無しにしている気がして残念です。住宅街にある神社なので仕方ないのかもしれませんが。

上一色日枝神社 山王社 (江戸川区上一色)

上一色西地区の守護神。
右側の建物は社務所兼「西町会」会館。

入り口が閉まっていて、参拝はできません
主役は神社より、町会の会館なんでしょう。
実際、googleマップでは上一色日枝神社と表示されますが、yahooマップでは上一色西町会会館だし。

「新小岩厄除香取神社」の看板です。
いったい「新小岩厄除香取神社」だけで、いくつの神社の面倒を見ているのでしょうか。