【道の端から端まで歩く】古川親水公園(東京都江戸川区)を歩く

古川親水公園を江戸川区江戸川6丁目の起点(上流)から新川に流れ込む終点まで歩いてきました。

全長1kmほどの親水緑道ですが、名前は親水公園です。
この公園があった場所は、かつて船堀川と呼ばれていました。

元々は、行徳から江戸へ船で塩を運ぶために作られました。
後に、新川ができて塩を運ぶルートとなったため、こちらの川は古川と呼ばれるようになったそうです。

スタート地点(残り1040m)

1kmは短いですが、ここに来るまで、かなりの距離を歩いてきた私には丁度良い距離感です。

こんな感じで緑道が続きます。
6月上旬ですが、アジサイが綺麗に咲いています。

今日の最大イベント。二之江の行徳道石造道標

説明書きの看板。
どういうつもりか、道標がある遊歩道から見えない、車道向きで設置されてます。
この近辺にあった看板も全部車道側を向いていて、イラっとします。

「突留橋」のたもとにあったそうですが、「突留橋」がどこにあるのか不明です。
ネット調べると「突留橋」の橋脚撤去工事の入札が見つかったので、すでに橋そのものがないかも。江戸川区のホームページでは、いま道標のある場所から30m西に橋はあったと記述しているが、明治時代の地図を見ると30m東にある方が自然。(行徳道へ抜ける道や橋が確認できる)
良く判らん。

これが見たくて、ここまで来ました。
「是ヨリ左 行徳道」と書かれているそうです。
「道」の字が半分土の下に隠れて見えん。この雑さ加減は、何なんでしょうか。

緑道の周辺は閑静な住宅街です。
遊歩道の更に左側は歩行者専用の道路(通学路)になりました。

環七で分断されてます

環状七号線とぶつかります。
ここで前半が終了。

環七のところに都バスのバス停があります。
バス停の名前は、ずばり「古川親水公園」。バス停の案内板をよく見ると京成バスも停まるようです。

後半部分の残りは460m。

突然のゴール?

ニ之江宮前通りとぶつかったところで、親水緑道は終了。

ニ之江宮前通りには「古川橋」がありますが、見ての通り川は埋められ姿はありません。

川のあった場所は広場になっていましたが、有効活用はされてない感じです。

広場の先は新川です。
ここに流れ込むはずなのですが、どこを探しても古川からの流れはありません。

新川橋の上から、新川を眺めます。
両岸に綺麗に整備された遊歩道があり、散歩すると気持ちよさそうです。