47都道府県全部観光する（36/47は福岡県、37/47は山口県）
飛行機嫌いなので、後回しにしていた九州旅行。
今回は、福岡県と山口県の下関を巡るひとり旅を計画しました。
「暇はあって、お金がない」のは、いつも通り。
2泊3日で、下関・門司港・博多市内・太宰府天満宮を観光して、
観光・飲食・交通費・宿泊費 全部込みで53,500円の予算です。
最初に、予算53,500円を各費目に割り振ります
予算とした53,500円は、2年前に調べたダイナミックパックの料金がベースです。
1泊2日のANAを使ったダイナミックパッケージ価格を15%offして、
15,000円(観光と飲食)＋4,000円(空港までの交通費)を加算。
出てきた答えが53,500円でした。
元々が1泊2日の金額の上、15%off。2泊3日にして同じ予算という無謀さ。
まあ、無謀なのは、いつも通りなんですが…勝算はあります。
「それが出来るのは、行先が福岡だから。」
では、今回の予算配分を説明していきます。
飲食と観光の予算
飲食と観光の予算は、7,500円×日数で毎回同じ。
今回は3日分で、22,500円。
お酒を飲むと予算をオーバーしますが、名物料理に手が出せる金額にしています。
飲みたければ、宿泊費と交通費を切り詰めるのが、いつもの戦略。
宿泊費の予算
宿泊費は、7,000円×宿泊数で予算化。
朝食付きプランで、ビジネスホテルを探します。
今回は2泊分で、14,000円。
最近は、宿泊費が高騰している場所もあり、予算内に収まらないことも多々。
セールとポイントを利用して、何とかしているのが実態。
交通費の予算
交通費は、残額が予算と言う感じで特に決めていません。
予算上の残は16,000円ですが、空港へのアクセスがあるので、航空券に使えるのは12,000円と計算しておきます。
LCCの予約が全ての始まり
予算内に収めるため、2つの魔法を使います。
ひとつ目の魔法は、LCCのセール利用
福岡空港は、LCCが複数乗り入れている上、本数が多いという利点を利用します。
JetStarが2024/11/22～27に実施した「BLACK FRIDAY」セールの利用していきます。
JetStarのホームページでは、「成田→福岡 2,960円～」とありますが、
低価格の席は秒殺だったのでしょう、残っているのは4,690円～でした。
観光に適した時間の発着便にしたので、5,590円になってしまいますが仕方ありません。
施設利用料や支払手数料が加わって最終価格は6,780円。
予約したのは、座席指定なしで、
行き：2025/1/21(火) 10:05 成田空港 → 12:25 福岡空港 6,780円
帰り：2025/1/23(木) 19:35 福岡空港 → 21:20 成田空港 6,780円
合計、13,560円でした。
のっけから、1,560円も予算から超過。どこかの費用を削らないと…
セールをしてなかったPeachと比較
Peachは、行き5,590円、帰り6,590円。発券手数料等により単純比較できないが
セール中のJetStarが、行きは数百円、帰りは千円以上が安い結果になった。
JetStarのBLACK FRIDAYは安いのか
松山便で比較すると、通常のセール(スーパースター セール)よりも300円ほど安かった
福岡便で比較すると、BLACK FRIDAY後に行われた通常のセール(スーパースター セール)では、4,790円で100円違い、今回5,590円支払った便が、4,790円でした。
結論：日ごろから相場を把握していないと、最安値でチケットを買うのは難しい。
ふたつ目の魔法は、福岡空港へのアクセス
福岡空港は、博多駅が地下鉄で結ばれ、低料金(260円)で移動できる便利さがあります。
成田空港から最寄り駅の運賃は1,166円なので、
予算4千円の交通費が、2,852円で済みます。
交通費の予算16,000円から見れば、412円の超過で済みそうです。
この程度の超過なら、宿泊費で挽回できそう…
ホテルの予約
当初、博多駅周辺で連泊しようとしたのですが、ホテル代が高い！
素泊まりで7千円～、朝食付きで8千円～では、完全に予算オーバー。
ビジネスホテルで、この値段って、どういうこと！？
1泊目のホテルは、北九州にして値段を下げる
観光先のことを考えて、1泊目を北九州に変更。
相場が、博多駅周辺より2千円ほど下がりました。
ホテルを比較検討した結果、
門司港駅から徒歩15分の「ホテルルートイン門司港」に。
30日前の早期予約、朝食付きで6,050円のプランを選択、予約しました。
予約は、いつも通り「じゃらん」。
「じゃらんスペシャルウィーク」が終わったばかりですが、「じゃらんお得な10日間」で予約。
「じゃらんお得な10日間」で配布された1,000円引きのクーポンを使い5,050円。
期間限定のdポイントも使って4,950円になりました。
さあ、2泊目はどうする？
博多は、カプセルホテルで4,500円～
カプセルホテルは、流石に無理。ゆっくり休みたい…
博多のホテル代の高騰ぶりに、悩みました．．．
博多駅周辺は、朝から営業している人気定食屋さんが複数あります。
素泊まりプランにした方が楽しそうです。
じゃらんで「クーポンフェス」が実施されていたのを利用。
クーポン利用が可能で高評価、しかもリーズナブルなホテルを予約。
【早期割30】ホテルサードプレース博多 本館シングル素泊り 7,050円。
クーポンを使って6,050円になりました。
尚、1泊目も2泊目のホテルともに、宿泊税(200円✕2)が別途必要。
切符を購入しておく、それも３割引きで
今回の旅行では、博多から門司港に移動する際、新幹線や特急を利用します。
博多から門司港までの営業キロ数は78.2km。往復してもジパング割の対象にならない201km未満。
正規料金を払うと
(2025/1/21)：博多→(新幹線 自由席)→小倉→門司港 2,370円
(2025/1/22)：門司港→小倉→(特急 自由席)→博多 2,100円
(2025/1/23)：博多→(JR)→二日市 280円
合計4,750円ですが、この費用を減らすように切符を購入します。
使うのは、ジパング割。
営業距離が201km以上になるように連続乗車券を買うのがポイント。
利用開始日(2025/1/21)：連続１
南福岡→博多→(新幹線 自由席)→小倉→門司港 2,560円→1,780円 84.9km
利用開始日(2025/1/21)：連続２
門司港→小倉→(特急 自由席)→博多→荒木 2,770円→1,930円 118.8km
営業キロ数が201km以上になったので、ジパング割が適用されます。
連続乗車券1は、途中下車不可の切符。
連続乗車券2は、営業キロ数が101km以上かつ大都市近郊区間外なので、途中下車できる切符。
連続乗車券なので、有効期間が合算され、旅行期間と同じ3日間の有効期間になります。
乗車区間を伸ばしたことで、「博多→二日市280円」が含まれる切符になりました。
合計すると、3,710円。元の4,750円から1,040円も安くなりました。
恐るべし、ジパング割。
2026年3月に、連続乗車券は廃止。ジパングのルールも変更になります。
連続乗車券を使った節約術が使えなくなります、残念。
ルール変更後は片道101km以上で、且つ、福岡近郊区間にならない乗車券にする必要があります。(博多～小倉を新幹線とか、鳥栖より先まで乗車券を買うとか)
2025/1/21 火曜日 福岡旅行に出発。1日目は門司港を観光
成田空港発のLCCで福岡に向かいます。
成田空港の利用で不便に感じるのは、電車の本数の少なさ。10:05発なのに7:30の電車に乗車かぁ。
