47都道府県全部観光する(31/47は島根県、32/47は鳥取県)
天気にも恵まれ2日目は、松江城・堀川めぐり・足立美術館・妖怪ロードを楽しむことが出来ました。
最終日は鳥取砂丘を観光してから、東京に帰ります。
乗換駅の姫路で時間があれば、姫路名物を食べて帰りたいと思います。
2024/9/26 木曜日 鳥取砂丘を観光後帰ります
宿泊したのは、ホテルルートイン米子。
夜中や朝、踏切の警報音が聞こえていました。
朝、窓を開けると窓の下には線路と踏切。道理で...
ホテルの朝食
ホテルルートイン米子の朝食バイキングは、特別なものは出ていませんが、品数が多くて並んでいて楽しい。
部屋数が多いホテルなので、朝食バイキングに並ぶお客さんも多いですが、席数が多いので何の問題もありません。

昨日と同じホテルチェーンの朝食なので、少しデジャブ感がありますが美味しく頂きました。
米子駅から鳥取駅へ移動
ホテルをチェックアウトしたのは、8:10。
列車の発車時刻は8:39。時間は充分ありますが早めに出発。

米子駅からお客さんが降りてきていますが、数が少ない。
クルマ通勤が多いのでしょうか。
8:39の鳥取行き列車は、コナンの漫画が描かれた特別仕様車。

名探偵コナン列車は2編成なので、乗れたらラッキーらしい...
今日も運が良い...

そんな運の良さにも気が付かず、読書をして時間を潰す...
まだ「しのぶセンセにサヨナラ(東野圭吾)」を読んでいる。
短編集だが、この乗車で読み終わりそうだ。
鳥取砂丘まではバス
10:22 鳥取駅に到着。
バスの発車時刻まで時間があるので、バス停には人はいない。
この時間を使って、0番のりば以外の砂丘行きのバスの発車時間を調べて回る。

10:50砂丘行きバスの発車。
バス発車の10分前には長蛇の列。
早めに並んでいたので座ることが出来ましたが、車内は大混雑。
中国系の観光客が半分、日本人観光客が半分という感じか...
バス車内が煩い。
頭の上でけたたましく4人組の中国語が飛び交う。
観察していると、会話がキャッチボールじゃなく、4人同時にしゃべってる。
それじゃあ煩いわけだ。
鳥取砂丘
バスは、砂丘センター展望台に停車。
乗客の殆どが下車したが、自分は下車せず砂丘会館まで行く。
こちらのバスは、現金のみの扱い。380円。
JR鳥取駅もSuicaが使えなかったが、鳥取県人は現金主義なのか?
観光リフト(片道300円)に乗りたければ、砂丘センター展望台で下車。

観光リフトに乗っても乗らなくても、歩く距離は同じ。
砂丘を海に向かって下ってから、砂丘を上る。
リュックが荷物で重いので、かなりきつい歩きになりました。

砂丘の頂上まで来て、海を眺めます。
天気の良い日だったので、海も青く良い景色が観れました。
晴天で暑いくらいの気温ですが、海風が気持ち良い~。

流石に波打ち際まで降りる観光客はいませんが、水着の若者が4人歩いていました。
内2人はビキニ姿!!!。残念ながら若者まで遠すぎて目の保養になりません。
昼食は砂丘会館でイカ丼
ここで昼食タイム。
砂丘会館の中のレストランに向かいます。

昼食時なので観光バスでやってきた団体客も砂丘会館に吸い込まれていきます。
団体客の食事処は2F。個人客は1Fと別れているので大丈夫。
「れすとらん砂丘会館」のシステムは、席を確保してから代表者が食券を買います。
買った食券をテーブルの見えるところに置いておくと、係員が回収する方式。

他のお客さんも注文していた「イカ丼」を注文。
支払いは、PayPayか現金の2択。PayPayで1,800円の支払いになりました。
味は想像してた通り。
1,800円に見合うかは横に置いて「美味しくいただきました、ごちそうさま」。

食べ終わる直前に問題発生。
5人組の中国人観光客が来店。
他に席が空いているのに、隣のテーブルに4人、自分のテーブルに1人。
「えっ!!! 相席???」それとも「早く帰れ!ってこと?」
最後に気分を悪くして、店を出ました…
砂の美術館
砂の美術館まで徒歩で移動します。
砂丘会館からは徒歩で6分ですが、足がパンパンなので、坂道を上るのがきつい。

入場料は800円。Suicaで支払い。
第15期の展示テーマは「砂で世界旅行・フランス編」でした。
2024/4/19~2025/1/5の期間にだけ観ることが出来る、アート作品を堪能していきます。

想像を超える感動の嵐。
旅行前に友人たちから「鳥取砂丘は行く価値無し」と言われていたので、余計に感動したかも。

「砂像」が、こんなに凄いものだとは、思ってなかった…。
今なら友人たちに言えます → 「鳥取砂丘や砂の美術館は絶対に行くべき」

砂と水だけで砂を固めた後、彫刻して作品を作るのだそう。
どれくらい固くなるのか分からないが、凄いレベルの技術なんだろうなぁ。

バス待ちの間に飲んだ「梨シェイク」は大当たり
砂の美術館の前にもバス停はあるのですが、座りたいので砂丘会館まで徒歩移動。
砂の美術館・バス停を50mほど先まで歩いたところで、鳥取駅行きのバスが通過。
しまった!と思ったときはもう遅い。砂の美術館のバス停で時刻表を確認しておけば良かった…

砂丘会館に戻ったのが13:05。次のバスは13:30です。
暑いのでバス停で待つのはしんどい…
バス停周辺をウロウロしている時、美味しそうなものを見つけました。
「鳥取 梨シェイク Rich(20世紀梨使用)」

鳥取と言えば、梨でしょう。今が旬!
500円と少々お高いですが、飲まないという選択肢はありません。
支払い方法は現金のみということで、ここでも財布を出しました。

買って大正解。 メチャクチャ美味しい!!!
「もう一杯」と言いたくなるくらい美味しかったです。ごちそうさま。
鳥取駅に戻ります
13:30のバスに乗車。来る時ほどではないが、バスは混雑していました。
13:52鳥取駅に到着。

鳥取駅でやることがあります。
購入済の特急券「15:12発スーパーはくと12号」を「14:21発スーパーはくと10号」に変更します。
みどりの窓口には6名ほどの行列。
経験上、窓口に並ぶと間に合わないと判断。
みどりの窓口の外にある指定席券売機が行列なし。「やった~」と思ったのですが…
指定席券の変更をする機能がない! そんなのあり?
結局、みどりの窓口の中にあった指定席券売機で予約を変更。
ここでも外国人観光客がらみで色々あり… 自分の前にいたサラリーマン、切れてました。

「ようこそ鳥取県へ」の看板を見ても分かるが、外国人観光客の多くが中国や韓国。
インバウンドも良いですが、周りに配慮しない文化がトラブルの元なんだろう…
ところで、「ようこそ鳥取県へ」の看板の後ろにあるのは「しゃんしゃん傘」。
毎年8月に行われる鳥取しゃんしゃん祭りに使用する傘だそう。

山陰本線の車両が出て行ったあと、智頭急行の車両が入ってきました。
今日も乗車しませんが、今後も乗ることがなさそうなので、写真だけ撮影しておきます。
鳥取駅から姫路駅に移動
14:21発スーパーはくと10号に乗車します。

この列車も、名探偵コナンのイラスト入り。
先頭車両のデザインがかっこ良いのですが…

「スーパーはくと」、線路が悪いのか列車が悪いのか、乗り心地は最悪。
上下・左右に激しく揺れて…

揺れるので、読書もスマホの画面を見るのも疲れるわぁ…
本の方は「花咲舞が黙ってない(池井戸潤)」になりました。
着替えなどの旅行用品に加え、本が6冊、カレーのルーなどが入ったリュック。そりゃあ重いよ。

京都滞在中に読んだ本を合わせると2週間で9冊。読書三昧の日々でした。
姫路駅
15:51姫路駅に到着。予約している新幹線は17:11発。
この時間を利用して、姫路で食事をします。

姫路は3か月前に旅行に来たばかり。
その時は、姫路城と書写山圓教寺を観光。加古川かつめしを食べました。
今回は3か月前に食べなかった、あれやこれを食べていきます。

駅前から姫路城を眺めてから行動開始。
姫路で夕食 1食目はビールと姫路おでん
駅ビルにある「播州うまいもん処」にあるフードコートへ。
前回は、ここで「加古川かつめし」を頂きました。

「姫路の地酒と姫路おでん」で1,000円ポッキリ「ちょい飲みセット」を注文。
飲み物は生ビールを選択、おでん5品が付いて1,000円はお得!
Suicaでお支払い。

姫路のおでんはしょうが醤油で食べるのが特徴。からしは付いてきません。
しょうが醤油という意外な組み合わせですが、美味しい。
ビールの量が少し不満ですが、おでん美味しかったです。ごちそうさまでした。

小腹は満たされましたが、まだまだ、いけます。
姫路で夕食 2食目はたこ焼き
2食目を求めて姫路地下街グランフェスタにやってきました。

やってきたのは「姫路タコピィ」。
自販機で食券を買って、受け取り窓口に出す方式。

ここで食べるのは「明石焼きの姫路版」。
明石焼きに、たこ焼きソースを塗って、だし汁に漬けて食べる変わりだねの「たこ焼き」。

「たこ焼き」は500円。庶民の味方というお値段。
自販機は現金のみの扱い、今日は財布を出すシーンが多いなあ。
1食食べていますが、たこ焼きもペロリ。
大変美味しかったです、姫路のローカルフードは侮れない。
姫路からは新幹線で帰路に
17:11夕陽が眩しい姫路駅から「ひかり518号」に乗車。
「ひかり518号」は、東京までガラガラでした。

21:30帰宅。
山陰ひとり旅、想像以上に楽しい旅行になりました。
次は、どこに行こうか…
山陰ひとり旅に掛かった費用
予算は54,360円でしたが、実際に掛かった旅行費用は53,767円でした。
何に (ポイント利用前) | いくら掛かった |
JR きっぷ代 | 25,450円 |
一畑バス 出雲市駅→出雲大社正門 | 510円 |
一畑電車 出雲大社→松江しんじこ温泉 (820円) | 816円 |
バス代 鳥取駅→砂丘会館 往復 | 760円 |
ホテル代 ホテルルートイン松江 | 6,480円 |
ホテル代 ホテルルートイン米子 (5,900円) | 100円 |
KIOSK ミックスサンドとドリンク代 | 488円 |
駅弁 特急やくも弁当 | 1,480円 |
小料理なかはら 飲食代 | 4,400円 |
自販機 ドリンク代 | 170円 |
食事処 峰 | 3,135円 |
自販機 ドリンク代 | 130円 |
出雲クラフトコーラ | 400円 |
Jupiter ドリンク代 | 118円 |
砂丘会館 イカ丼 | 1,800円 |
砂丘会館 梨シェイク | 500円 |
自販機 ドリンク代 | 130円 |
ちょい飲みセット | 1,000円 |
たこ焼き | 500円 |
松江城 入城料 | 680円 |
堀川めぐり | 1,600円 |
足立美術館 | 2,300円 |
砂の美術館 | 800円 |
お賽銭 | 20円 |
総合計 | 53,767円 |