47都道府県全部観光する(31/47は島根県、32/47は鳥取県)
「47都道府県全部観光する」の31県目、32県目は山陰(島根、鳥取)を旅します。
この旅のルールは単純、
・ひとり旅であること
・公共交通機関のみ利用すること
京都発で山陰ひとり旅、帰るのは東京
今回のひとり旅のスタートは京都。
所用で京都に12日間滞在後、山陰に2泊3日で旅行し、東京の自宅に戻る旅程です。
山陰(鳥取県、島根県)は、仕事でも観光でも行ったことがない県。
鳥取砂丘と出雲大社しか観光スポットが思い付かないくらい馴染がない場所です。
どこで観光する? 旅程は?
ガイドブックやネットの情報を活用して観光スポットを調べる
図書館でガイドブックを借りたり、ネットで調べた結果、次の観光地に行くことにしました。
出雲大社、松江城、境港妖怪ロード、鳥取砂丘。
有名な足立美術館が入ってないのは、時間の制約と行きたさの順位が低かったから。
追記:
ところが、出発の2週間前に複数の友人から、
『鳥取砂丘より足立美術館に行くべき』とアドバイスを頂きました。もうJRの乗車券を購入済み、今更どうする...
旅行中の経験にお金を使うため、ガイドブックにはお金を掛けない。
友人のアドバイスは無駄にしない。
乗換案内(Webとアプリ)を駆使して旅程作り
乗換案内を駆使して旅程を組み立てました。
結論からいえば、
京都→出雲市→松江→境港→米子→鳥取→東京
の順に巡るのが、列車やバスの待ち時間が少なく効率的でした。
列車もバスも本数が少ないため、乗り継ぎの良さは重要です。
地方は列車やバスの本数が少ないのが当たり前、公共交通機関を使う旅は旅程作りが重要
【追記】
足立美術館に立ち寄る旅程を追加。
乗り継ぎが悪くなってしまったが、雨の日プランも作っておいた。
9/26が雨以外の予報なら
京都→出雲市→松江→安来→境港→米子→鳥取→東京
9/26が雨予報なら
京都→出雲市→松江→境港→米子→安来→(鳥取経由)→東京
ホテルの予約
いつも通り
朝食付き、禁煙ルーム、朝食の評価が高い、8千円以下のビジネスホテルという条件で検索。
ホテルの絞り込みをしていきます。
候補が絞られたところで、じゃらん、Yahoo!トラベル、楽天トラベルを比較。
どこの旅行予約サイトで予約するか決めました。
旅行予約の比較サイトは使わない。クーポン値引きやポイントが反映されてないから
1泊目は、松江のホテル
旅程の関係で、松江城と松江しんじ湖温泉駅から徒歩圏内のホテルにしました。
利用した旅行予約サイトは、Yahoo!トラベル。
オンライン決済でいつでも10%offを利用。
予約したホテルは、「天然温泉 旅人の湯」ホテルルートイン松江。
早期割引+10%引きで6,480円。
ビジネスホテルは、500円引きクーポンより、10%引きの方がお得に泊まれる
2泊目は、米子のホテル
米子駅に近いホテル米子駅から徒歩10分以内という条件から、
「天然温泉 旅人の湯」ホテルルートイン米子。
利用した旅行予約サイトは、じゃらん。
じゃらんお得な10日間のセールで配布された1,000円引きクーポンを利用。
6,900円が正規料金ですが、クーポンとポイント利用で、支払いは100円。
じゃらんお得な10日間セールで配布される利用額の下限がない千円引きクーポンは最強
きっぷの手配
「ジパング倶楽部」を使い、3割引できっぷを購入しています。
購入したのは、地元のみどりの窓口。
駅員さんは、新人と思われる方…
大人の休日倶楽部パスの発売日で、大混雑した日でした。
使用したJR乗車券購入証は2枚。購入した乗車券は3枚+特急券。
今回は連続きっぷで購入しました。
支払額は、乗車券と特急券で25,280円。
連続きっぷか、片道きっぷで乗り越し精算するか悩むのは、ジパング倶楽部割のせい
1枚目の乗車券と特急券
1枚目の乗車券は、京都市内から出雲市。
岡山まで新幹線、岡山から特急やくも。
申し込み時に経由欄を未記入で出しましたが、すんなりと発券されました。
券面に記載された経由は、(京都・新幹線・岡山・山陽・伯備・山陰)と賑やか。
3割引後の金額は5,000円、有効期間は9/24~27の4日間。
新幹線は、京都→新大阪がひかり、新大阪→岡山がこだま。
新幹線特急券は、新大阪や岡山で改札外に出るか尋ねられました。
新大阪では改札外にでないと伝えた結果の新幹線特急券が下の写真。
1枚の新幹線特急券ですが、ひかりとこだまが併記されています。
金額は2,610円。この料金は改札外に出ない場合の料金です。
新大阪で改札を出れるように、指定席特急券を分割購入する場合だと、
京都~新大阪が1,600円、新大阪~岡山が2,000円。合計3,600円と高額に。
ひとつシミュレーションしてみます。
京都から新大阪が自由席、新大阪から岡山が指定席として特急券を分割購入したら。
京都から新大阪が600円、新大阪から岡山が2,000円。合計2,600円。
一部区間を自由席にしても、ほとんど変わらない…
改札を出ずに、ひかりからこだまに乗り継ぐ場合、特急券は通しの料金が適用される
自宅に帰ってきっぷを見返すと、新大阪→岡山の席がD側になってました。
窓側って言ったのになあ。「こだまのD席」って、窓側?
2枚目の乗車券
連続きっぷの1枚目として発券された「松江 → 境港」の乗車券。
有効期限が9/25〜10/1の7日間あっても、途中下車無効のきっぷ。
通常の運賃は860円ですが、しっかり3割引されて600円。
安来駅で途中下車することに変更。
天気次第なので、乗車区間の変更は乗車直前に行います。
松江駅のみどりの窓口で乗車直前に「乗車区間変更」
お金の流れは、新規にきっぷ(9,600円)を買って、古い乗車券(9,850円)を返す手続き。
3枚目の乗車券と特急券
連続きっぷの2枚目は、境港→東京都区内。
新人の駅員さんの手におえず、先輩を呼びに行って発券されたきっぷです。
みどりの窓口で、私の後ろに並んでいた方、ごめんなさい。
ポイントは、
・鳥取を経由すること。
・鳥取から乗車するスーパーはくとが通るルートが複雑で経由がやたら多いこと。
券面に印刷された経由は
境・山陰・因美・智頭・智頭急行・上郡・山陽・姫路・新幹線。
私が乗車券購入証に記載したルートは
境・山陰・因美・智頭急行・山陽・新幹線
と路線名だけ。
駅名を書き添えるのが良いのは分かるが、あの狭いスペースに手書きで書ける情報量じゃない…
乗車券の金額は9,250円。
智頭急行の区間にジパング倶楽部割引が適用されないため、9,250円になっています。
有効期限が9/25〜10/1の7日間、途中下車できるきっぷです。
途中下車を予定しているのは、米子、鳥取、姫路の3か所。
次回は経路運賃営業キロ計算のアプリを活用し、駅員さんに経路を伝える
予算を決めておきます
ここまでに使った金額は、31,860円。
現地で使うお金を、22,500円(7,500円×3)としました。
合計54,360円を、山陰ひとり旅の予算とします。
2024/9/24 火曜日 山陰ひとり旅スタート
2週間天気予報では雨でしたが、直前の予報では3日間とも晴れ。
雨男を返上する時ややってきました。
一日目は出雲大社を参拝して、松江に泊まります。