47都道府県全部観光する(23/47は新潟県)
昨日は雨の中、徒歩で新潟市内を散策しました。
今日も予報は雨。風も強く、気温も低い予報が出ています。
2024/5/8(水) 村上と新発田を観光
朝起きて外の様子を見ると雨。予報通りです。がっかり...
ホテルで朝食
スーパーホテル新潟の朝食時間は6:30〜8:00。
経験上、開始直後が最も混むので20分ズラして朝食会場へ。
![スーパーホテル新潟の朝食](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508065355.jpg)
ご飯はコシヒカリ。美味しそうなので大盛りにしました。
新潟の名物料理「のっぺ」があったので、こちらも頂きます。
他のスーパーホテルにはないメニューがあるのが嬉しい。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
新潟駅から村上駅に移動
8:30 ホテルを出ると傘をささないで済む程度の雨がポツポツ。
新潟駅の指定席券売機で「えちごワンデーパス」を購入。
1,570円。
本当はSuicaで支払いたいが、モバイルSuicaしか持ってないので現金払い。
![えちごワンデーパス](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508084012.jpg)
8:50発の白新線村上駅行きに乗車。
学生の通学時間から外れているため、社内はガラガラ。
車窓は面白そうな風景でないので、2冊目のミステリー小説を読んで過ごします。
![白新線 車内](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508094544.jpg)
10:03村上駅到着。
自分を含め降車したのは3人。
![村上駅](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508100525.jpg)
3両?4両?編成なのが無駄に見えるが、通学時間帯はすごいことになるので...
村上駅に着くと、一旦止んでいた雨が、再びポツポツし始めました。
村上観光案内所へ
駅を降りて最初に向かったのは、観光案内所。
ここで地図をもらい、散策ルートと食事場所のアドバイスを貰います。
![村上 観光案内所](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508101547.jpg)
実は観光案内所で観光先のアドバイスを貰うのは人生初。
なんで今まで利用してなかったと思うくらい、的確な案内をしていただいた。
レンタサイクルも勧められたが、雨がポツポツ降ってきたので利用せず。
イヨボヤ会館
徒歩でイヨボヤ会館に向かいます。
観光案内所で頂いた地図があるので、迷わず到着。
![イヨボヤ会館](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508103441.jpg)
観光案内所で頂いた割引券で、入館料が600円→500円。
![イヨボヤ会館 割引券](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508103659.jpg)
村上の鮭と言えば、塩引き鮭ということで、何匹か展示されてました。
![塩引き鮭](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508104019.jpg)
イヨボヤ会館は鮭に関する展示の他、なぜか生きたチョウザメも観察できたりします。
ミニ水族館的な要素もあって面白い。
![鮭の稚魚](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508110004.jpg)
鮭の稚魚が見られるのは、1月から9月頃。
10月から12月頃は成魚の展示になります。
長い地下通路(サーモンロード)の先には、三面川の中を観察できる「三面川鮭観察自然館」があります。
![サーモンロード](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508111112.jpg)
観察窓から川の中を覗くと、体長15cmほどの魚が泳いでいました。
無論、これは鮭ではありません。
鮭の遡上は10月〜11月ころ。運が良ければ、この時期に鮭が見られるはず。
![種川を泳ぐ魚](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508110622.jpg)
観察窓は10か所ありますが、魚が確認できたのは2か所の窓でした。
村上散策
次は「村上 黒塀通り」を散策。
この通りは、「安善小路」とも言い、安善寺を中心とした小路になります。
![安善寺](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508113507.jpg)
ガイドブックに載っている風景も、このあたりで撮られたもの。
![村上 黒塀通り](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508113548.jpg)
黒塀通りは、200mくらいの短い小路です。
フォトスポットになりそうなところに限定すれば、100mもないくらいの長さ。
あっという間に、昔の町並みが見れるメイン通りにでます。
![うおや 塩引館](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508114010.jpg)
うおや塩引館の店頭に、塩引き鮭がぶる下がっていました。
訪問した水曜日は定休日。
千年鮭きっかわは、大人の休日倶楽部のポスターにも使われた場所です。
![千年鮭 きっかわ](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508121430.jpg)
こんな感じのお店がポツンポツンとあります。
早撰堂(和菓子)などの並びが、複数の古いお店が並んでいて良い感じです。
![早撰堂など古い町並み](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508121336.jpg)
古い町並みのエリアは非常に狭いので、観光に要する時間はあまり必要ありません。
更に村上を観光するなら、おしゃぎり会館や若林家住宅もあります。
私は次に行きたい場所があるので、村上の観光はここまで。
昼食は一鰭。塩引き鮭御膳
昼食は観光案内所で教えていただいた「井筒屋」「一鰭」の2択。
「井筒屋」は人気の鮭料理専門店で行列ができるそう。
訪問日は連休明けの平日だったので、行列はありません。
料理は3千円〜8千円と、それなりの覚悟が必要なお値段。
店頭にあったメニューを眺めたあと、「一鰭」へ
![井筒屋](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508113750.jpg)
「一鰭」は、リーズナブルな価格で鮭料理が食べられる人気店。
向かいにある「うおや塩引館」は定休日でしたが、こちらは木曜日が定休日。
今回どうしても食べたいのは、村上名物「塩引き鮭」。
「一鰭」で昼食することにしました。
![一鰭](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508121300.jpg)
ひとり客なので、カウンター席に案内されました。
店内は7割ほど席が埋まっています。
観光客と地元客が半々という感じです。
注文したのは、塩引き鮭御膳1,600円。d払い。
dポイントを併用したので実質負担は1,145円。
![一鰭 塩引き鮭御膳](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508114959.jpg)
塩引き鮭は想像通りのお味でした。
驚いたのは、刺し身。
期待していなかったのですが、凄く美味しい。
大当たり、このお店にして良かった。
ごちそうさまでした。美味しかったです。
村上から新発田へ移動
昼食後、徒歩で村上駅に戻りました。
戻ったのは12:50頃。
時刻表を確認し、13:30発の特急いなほに乗車することにしました。
結局、村上では最初にパラパラと雨が降ったものの傘を使うことはなかった。
ツイているのだろうか。
![村上駅](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508125235.jpg)
この時間帯は、1時間に1本の列車がありますが、13時台は特急しかありません。
乗車時間から考えると特急券代がモッタイないが、仕方ありません。
平日のこの時間帯は自由席でも座れます。(サラリーマン時代の出張経験が活かせました)
券売機で、特急自由席券を520円で購入。
![特急いなほ](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508135527.jpg)
13:55 降車したのは新発田駅。乗車時間は25分。
サラリーマン時代に、何回か乗り降りしたことがある駅です。
![新発田駅](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508135813.jpg)
新潟県で唯一、思い出がある場所です。
といっても、駅前で美味しい昼食を食べたくらいの思い出ですが…
![新発田商店街](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508140613.jpg)
新発田の商店街を抜けて、新発田城に向かいます。
距離は1.6km以上。
徒歩で歩く距離を超えていますが、誰もいない商店街を散策するのも楽しい。
新発田城
新発田城は、無料で見学ができます。
受付の方から「新潟で唯一現存する城」という説明を聴いてから入場。
我が町の自慢なので絶対楽しんで行けよ、という気持ちが伝わってきました。
![新発田城 表門](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508143057.jpg)
表門と旧二の丸隅櫓が国の重要文化財の指定を受けています。
じっくり見て行きましょう。
![新発田城 表門](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508143409.jpg)
表門の内部は公開されているので、じっくり見学します。
商店街同様、観光客はいません。
表門の上から観察していると窓の外に不審者が…
もちろん違います。
観光客です…。新発田で見かけた最初の観光客に遭遇。
![旧二の丸隅櫓](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508145014.jpg)
公開されているのは「旧二の丸隅櫓」「本丸辰巳櫓」「表門」の3つ。
櫓から城下町を眺めたりして、当時の侍の気分を味わいます。
![櫓から新発田を眺める](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508143811.jpg)
この新発田城で出会ったのは、3人組の日本人観光客だけ。
外国人観光客が押し寄せる、他の観光地より全然良い。
![新発田城 三階櫓](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508145235.jpg)
三匹の鯱が珍しい三階櫓。
隣が自衛隊の新発田駐屯地だからなのか、三階櫓は入場できない場所になってました。
その代わり、隊員が訓練している声が良く聞こえる。
面白いことに、自衛隊柴田駐屯地のX(旧Twitter)の公式写真は、新発田城三階櫓になっている。
清水園と足軽長屋
清水園まで徒歩で移動。移動中にパラパラと雨が降ってきました。
雨がぱらつくものの、傘をさすほどでもなく。一日こんな感じだった。
運が良いのか悪いのか...
![清水園](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508151825.jpg)
清水園の入場料は700円。
JAFの会員なら割引があるそうですが、残念。
![清水園 書院](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508152401.jpg)
ここ清水園は回遊式庭園が見どころ。
池の周りも歩きましたが、書院から見る庭園が一番美しいと感じました。
![清水園 回遊式庭園](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508152301.jpg)
隣りにある足軽長屋も見学していきます。
こちらの足軽長屋は、清水園の入園料に含まれる有料施設です。
![足軽長屋](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508154224.jpg)
トイレも風呂もない、寝ることと炊事ができる程度の狭い部屋にびっくり。
![足軽長屋 内部](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508154348.jpg)
新発田 諏訪神社
新発田駅に向かう途中で諏訪神社に寄りました。
新発田総鎮守である諏訪神社は、かなり立派な神社でした。
![新発田 諏訪神社](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508155438.jpg)
蔵春閣(ぞうしゅんかく)
諏訪神社の近くにあるのが、蔵春閣。
見学可能日だったが、16時までだったので見学できず。
いまは15:57。16:00ぴったりに係の方が帰っていきました...
![蔵春閣](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508155737.jpg)
閉まるの早過ぎでしょ。
残念ですが、時間を確認してなかった自分が悪い。
新発田駅から新潟駅へ
新発田駅では、新潟行の電車を40分待ち。駅の待合室で読書してました。
それにしても、村上駅でも40分待ちだったなあ。
新発田駅から新潟駅までは普通列車で移動。乗車時間は40分。
ちょうど高校生の下校時間に重なり、電車は満員でした。
![白新線 新潟駅](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508172235.jpg)
夕飯のため、新潟駅の駅ビル「CoCoLa南館」に向かいます。
「CoCoLa南館」に行きたいのに迷って、駅ビルの中を東に行ったり西に行ったり。
天気が悪いと、南がどっちか分からなくなる…
![CoCoLa南館](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508173113.jpg)
夕食は、小嶋屋。へぎ蕎麦と地ビール。
へぎ蕎麦の有名店で夕食にします。
小嶋屋というお店ですが、ややこしいことに
「小嶋屋総本店」「越後十日町小嶋屋」「越後長岡小嶋屋」の3つあります。
味もメニューも異なる別会社です。
今回訪問したのは、「越後長岡小嶋屋」。
![越後長岡小嶋屋](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508175423.jpg)
のどがカラカラなので、まずはビール。
地ビール「エチゴビール」のピルスナーを注文。
ビールと蕎麦味噌が出てきたが、しっかりお通し代(170円+税)を取られていた。
蕎麦屋でお通し代を取られたのは初めて、ちょっとムカつく。
![「エチゴビール」のピルスナー](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508173613.jpg)
さて肝心のビールのお味は…
蕎麦味噌は、ビールに合うのか…
答えは「No!」。日本酒にしておけば良かった。
![へぎ蕎麦](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508173839.jpg)
へぎ蕎麦は美味しかったです。
「小嶋屋総本店」の「へぎ蕎麦」を食べてみたいとも思った。
支払いは1,980円。駅ビルなので様々な支払方法が選べました。
ホテルに戻る
スーパーホテル新潟に戻りました。
部屋のドアノブに、交換用のバスタオルなどが入った袋が掛かっていました。
![交換用のバスタオルなど](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508180854.jpg)
連泊中、部屋の掃除が不要としたときの処置です。
タオルや歯ブラシのほか、ミニサイズのミネラルウォーターが付いてきます。
![ミネラルウォーター](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240508180953.jpg)
今夜もホテルのウェルカムドリンクを頂いてから、寝ることにします。
![ウェルカムドリンク](https://fjm-explorer.com/wp-content/uploads/2024/05/IMG20240507171202.jpg)
明日は、朱鷺(トキ)を観に行きます
天気予報では、明日は曇りのち晴れ。
天気が良さそうでホッとしました。