どこかにビューーンで行く八戸。海鮮料理と観光を楽しむ1泊2日ひとり旅 ~1日目は是川縄文館を堪能~

47都道府県全部観光する(38/47は青森県)

何と、2か月連続で青森にひとり旅することになりました!

前回は「キュン♡パス」で日帰り旅。八戸→浅虫温泉→青森駅周辺を駆け足で観光。

今回は「どこかにビューーン」で1泊2日のひとり旅。

どこかにビューーンで旅行するのは6回目。
岩手県を狙って、青森県(八戸)を引き当てました。

東京⇔八戸の新幹線代は、トクだ値50%offが買えたとしても、16,380円。
それが、4000PのJREポイントを使うことで無料!

少ない予算で、どれだけ楽しめるか。

今回の八戸旅行の予算は、18,000円。(お土産代を除く総額)

ホテル代も交通費も節約して、美味しい海鮮料理を食べることに予算を集中

現地での交通費を節約するために使うのは、バスの一日乗車券。
1日800円で八戸市内のバスが乗り放題。
これを2日間、使いまくります。

2025/4/15 八戸観光の1日目は雨。是川縄文館を堪能します

天気予報では、八戸は午後から雨。
最高気温は13℃と寒そうです。
東京との気温差に戸惑いながら、洋服選びをしました。

八戸駅に向かう

5:35に自宅を出発したため、東京駅には6:10に到着。
乗車するのは6:32発 はやぶさ1号。早く着き過ぎて、東京駅でボーとして過ごします。
妙に眠くて、持参したSF小説を読む気になれない…

はやぶさ1号
はやぶさ1号

1か月前の「キュン♡パス」旅でも「はやぶさ1号」を使いましたが、今回の混雑状況は?

東京駅から、しっかり隣に乗客が座り、大宮で満席。盛岡まで混雑した状況が続きました。
私は、仙台あたりまで爆睡していましたが、隣の乗客のマナーが悪くて…閉口。

八戸駅に到着

9:21八戸駅に到着。

改札前に「種差海岸」の看板がありました。
当初の予定では、八戸駅到着後、列車で「種差海岸」に行く予定でしたが、明日の予定に変更。
これが、吉と出るのか凶とでるのか…

種差海岸の看板
種差海岸の看板

バスの発車時間まで、10分ちょっと。
トイレ休憩と、駅構内をウロウロしてから、バス停に向かいます。

合掌する土偶
合掌する土偶

今から観に行くというのに、合掌土偶のレプリカと記念撮影。

八戸の国宝を紹介するポスターを見て、急遽、観光スポットを追加したり。

八戸市の国宝は3つ
八戸市の国宝は3つ

本当は観光案内所で、じっくり相談するのが良いのですが、バスも列車も本数が少なく、移動が大変。
バタバタっと用事を済ませて、バス停へ

八戸駅
八戸駅

1か月前と違って、八戸駅には雪はありません。

八戸駅からバスで移動

是川縄文館に行くため、八戸駅からバスで移動します。

土日なら、直行するバスがあるのですが、今日は平日。
八戸中心街までバス移動、バスを乗り換えて是川縄文館に向かうことになります。

八戸駅バス停
八戸駅バス停

バスに乗りために地元民が集まってきましたが、乗車のために列を作って待つということはしません。

バスが到着すると我先に乗るスタイル。このパターンは初経験で絶句。

9:35発 旭丘営業所行きのバスに乗車。
土地勘もなく、路線図も分かってないので、乗り換え案内のアプリに頼り放しで移動。

八戸中心街でバスの乗り換え、最初の「やっちまった」は…

10:01時刻表通り「八日町」バス停に到着。

八日町バス停
八日町バス停

下車時に、運転手さんに「一日乗車券(八戸市内版)」の購入を申し出。
Suica残高から800円引き落として、Suicaに「一日乗車券(八戸市内版)」が付与されるパターン。

「八日町」のバス停から「中央通り」のバス停までは、徒歩移動。
乗り換え時間が少ないので、急ぎます。

ここで、最初のやらかし。
中央通りのバス停とは反対方向に200m歩いたところで間違いに気付く。

乗るバスは、10:03発。
急いでも、もうバスに待ち合わないが、一応、走って移動。

中央通りバス停
中央通りバス停

手元の乗り換え案内アプリでは、次の「是川団地1丁目」行きのバスは、1時間以上後の11:28。
このまま待つのか、行先を変更するのか…

南部バス 是川団地一丁目行き
南部バス 是川団地一丁目行き

10:14 是川団地1丁目行きのバスがやってきた。
大幅に遅れたらしい。時刻表通りにならないのは、八戸のバスも一緒かぁ。
本当だったら乗れなかったバスに乗れたのは、運が良いのか?

帰宅後に調べてみると10:24発の是川団地1丁目行きのバスもあった。
アプリの時刻表に表示されなかった理由は、知らんけど…
大回りするルートなので出ないのか?

八戸のバスは、初見殺し。
乗り換え案内に頼る限界も感じる…

是川縄文館で「合掌土偶」を鑑賞

10:34 是川縄文館に到着。
時刻表通りなら10:25着なので9分遅れでした。

入口で入館料250円支払い。
キャッシュレス対応なので、Suicaを使用。

是川縄文館
是川縄文館

是川石器時代遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」は世界遺産に登録されています。
世界遺産に登録されている、17の構成資産のひとつが是川石器時代遺産。
遺跡そのものは、整備工事中で見学できませんが、出土品は是川縄文館で展示されています。

なぜか、私、縄文時代の遺跡が大好き。
ということで、是川縄文館は、今日のメインイベント。

重要文化財 ポーズをとる土偶
重要文化財 ポーズをとる土偶

見学者が自分以外に1組。理想的な状態で、自分のペースで見学できました。

重要文化財の「ポーズをとる土偶」や、国宝の「合掌土偶」を鑑賞。

どちらの土偶も見ごたえ充分。
割と良くある宇宙人のような土偶と違って、人間味のある表情をしていて一目ぼれするほど。

国宝 合掌土偶
国宝 合掌土偶

土偶も埴輪も、前からだけでなく横や後ろから、眺めるのがお薦め。

八戸駅のレプリカでは決して感じられない感動がありました。

今日、2度目のやらかし。バスは鬼門

是川縄文館の見学が終わったのは、10:53頃
展示物が少なかったこともあり、想定してたより30分も早く見学終了。

地獄はここから。

乗り換え案内のアプリに表示されたのは、縄文館から歩いて23分の八戸営業所からバスに乗車するプラン。

歩き始めると、方向音痴の私は、バス停と反対方向に200m。
この時、バスがやってきます。おやっ?

目の前でバスが通り過ぎるのを見つつ、八戸営業所をめざして山道を移動開始。
アプリの調子が悪く、現在地と地図の表示が不一致。
道を間違え心が折れているところに、歩道が無く車がバンバン来て危ない山道になって挫折。

元の是川縄文館に戻る判断をしました。
残り50mのところで、また、バスが通過 「えっ」!!!

嘘だろ? 情弱な自分に呆れる
嘘だろ? 情弱な自分に呆れる

そうです。
10:55発、11:24発で、八戸中心街に行くバスがありました。
自分の情弱ぶりに呆れかえるばかり…

「本日、2回目のやらかし」

本当の理由は知らんけど…

目的地に「俵屋」を指定したからか、歩きで「八戸営業所」とか出てきたのだと思います。

是川縄文館バス停
是川縄文館バス停

是川縄文館バス停の待合室で、ネット検索。
次の12:13発の八戸中心街行きまで、待ちたくありません。

11:47発の是川団地1丁目行きバスに乗車。
乗車時に是川団地行きで良いのか、運転手さんに確認されましたが、問題ありません。

走り去る南部バス
走り去る南部バス

乗ってきたバスを、是川団地2丁目で下車。
後続の船見行きに乗り換えます。

是川団地2丁目
是川団地2丁目

5分ほど待ってやってきた船見行きバスに乗車し、
「本八戸駅」の1つ先のバス停「デーリー東北新聞社前」で下車。

時刻は12:30。
バス停の目の前には、「俵屋」さん。

昼食は、八戸ばくだん丼で有名?な、「俵屋」さん

先月、八食センター内の「八食市場寿司」で食べた「八戸ばくだん丼」の美味しさが忘れられず、「八戸ばくだん丼」が食べられるお店に行きます。

googleで検索して最初に出てきたのが、俵屋さん。
八戸ばくだん丼で有名なお店なのでしょうか?
看板には、寿司・鮪料理とあります。選択間違えてないよね?

俵屋
俵屋

入店すると奥のカウンター席へ。
目の前で、寿司職人が寿司を握っています。
「握り寿司」が美味しそう…

「握り寿司」か「八戸ばくだん丼」か、かなり迷ったのは理由があります。
「八戸ばくだん丼」は、2,618円と強気の価格設定
その値段なら、美味しそうな握り寿司も選択肢になります。

八戸ばくだん丼
八戸ばくだん丼

八戸ばくだん丼と一緒に出てきたのは、もずく酢とお吸い物、ガリに漬物。

俵屋の「ばくだん丼」は、イカとイクラが具材のシンプルなものでした。

八戸ばくだん丼のお味については、ノーコメントで!
次「八戸ばくだん丼」を食べる機会があるなら、別のお店にします。

支払いは、Suicaを利用。

歩き始めたら雨が、寒い!!!

俵屋があるのは、本八戸駅の東側。
八戸中心街行きのバスを待っていると、時間がモッタイないので歩きます。

本八戸駅周辺には何もないのが不思議。列車よりバスって感じなのか…

歩き始めると雨が降り出してきました。
実は雨が降っていたのは、私が歩いていた18分間だけ…

雨が降り始めると気温が急に下がり、寒くなりました。

バスで八食センターに移動

六日町のバス停で、「八食センター」行きのバス待ち。
バスは、1時間に1本しかないので。待ち時間が長い。
バス停の前には、パチ屋(パチンコ屋)。

六日町バス停
六日町バス停

昔の自分だったら、旅打ちと称して絶対にパチ屋に行っていたが、2025年の私は違う。
何と言っても、年金暮らし。自慢じゃないが、ギャンブルに使うお金がない庶民。

みろく横丁
みろく横丁

バスが来るまで30分待ち。
この時間を利用して、周辺を散策しておきます。

夕飯を食べに行く or 飲みに行く お店を物色していきます。

鷹匠小路
鷹匠小路

みろく横丁も鷹匠小路も、魅力的なお店がいっぱいありました。
居酒屋さんのメニューには、見たことない料理名が。
味の想像もできません。夕食が楽しみです。

13:48頃 六日町バス停を出発。14:07頃「八食センター」に到着。

八食くりやスタジアム
八食くりやスタジアム

バスは、レストランが入居している「八食くりやスタジアム」側に到着。
中を抜けて、市場棟に向かいます。

八食センターで買い物、欲しかったものは…

1か月前は、休業日(水曜日)だったので見学できなかった店舗を見て回ります。

今日(火曜日)の目的は、①田酒を買いたい、②まめQ助を買いたいの2つ。

八食センター
八食センター

結論から言うと、
田酒は売り切れで残念。まめQ助は「BEILAB」になくて「民芸菓子処しんぼり」で購入。

まめQ助×1で270円、チョコQ助×2で540円を購入。
「民芸菓子処しんぼり」の代金810円は、Suicaで支払い。

本当はPayPayで払いたかったがエラーが出て使えず、Suicaに変更。
お店の方には迷惑を掛けたが、AWSのトラブルでPayPayが使えなかったらしい。
私がジジイで情弱だったせいではありませんと、店の方に言い訳したい…

田酒は、プレミアが付くほど人気の日本酒。マジで美味しい日本酒!!
新青森駅のお土産屋か、八食センター内の酒屋で運が良ければ買える。

まめQ助は、人気商品「チョコQ助」の姉妹商品。
新製品のためか、売られている店舗が限られる。

買うものを買ったので、バスで帰ろうとしたのですが、
目の前で14:25発のバスが行ってしまいました。次のバスは1時間後。

市場棟を3周して、隅から隅まで見て回って時間を潰しました。
この後行く予定だった櫛引八幡宮は、明日の予定に変更することにしました。

今日は、一生分「やらかす日」と諦めます

本日、バスに乗った回数は6回。
カウントしてないが、一日乗車券の800円は充分、元を取ったと思う。
やらかしたが、一日乗車券がカバーしてくれたし。

寒いので早めにホテルにチェックイン

八食センターから六日町のバス停に戻ったのが、15:42頃。
寒いので、早めにホテルに入ることにします。

バス停からは、大きな駐車場を通り抜ければ、ホテルまで30秒。道路沿いを歩くなら4分でホテルです。

今夜泊まるホテルは、「スマイルホテル八戸」。
安さが魅力のビジネスホテルです。
クーポンやポイントを利用して、3,000円は魅力的。

スマイルホテル八戸
スマイルホテル八戸

水回りの設備に古さを感じますが、エアコンは最新タイプで快適。
部屋は狭いですが、何の問題もありません。

私は安眠できる静かさがあれば、幸せになれる人なので。
しいて言えば、枕が私には合わなかった。

スマイルホテル八戸 室内
スマイルホテル八戸 室内

ホテルのフロントで頂いた居酒屋のサービス券を眺めながら、夕食の場所選びをしながらノンビリ。

テレビでは、明日の天気は強風で体感温度が低くなるとか、交通機関が乱れる恐れがあるとか…
不安になるようなことを伝えていました。

・・・

17:00になったので行動開始!

夕食は、サバの駅

人気店の「サバの駅」に入店。ホテルからは、徒歩4分。
お店には一番乗りでした。

表の看板には「日本で唯一のサバ料理専門店」とあります。
サバ好きの私、胸の高鳴りが抑えられません。

サバの駅
サバの駅

まずは生ビールを注文。 飯系に行くか?飲みに走るか?

メニューを見て迷いましたが、つまみの種類が少ないので、今日は「飯系」にします。

流石、人気店。お店の電話は予約電話で鳴り放し。

生ビールとお通し
生ビールとお通し

注文したのは、「銀サバ漬け丼(中)」。
飯系にしたので、お通し(400円)は無しにしたかったなぁ。
お通しは美味しいのだけど、いらない。その分、もう一品(銀サバの串焼き)注文したいから。

銀サバ漬け定食

銀サバ漬け丼には、もずく酢(本日2回目)、お吸い物(同左)、ガリと漬物(同左)がセット。
想像以上に、腹パンになって、オーダーストップ。
食べたいサバ料理が、いっぱいあったのに残念。

「丼を単品で」とか、我がまま言えば良かった。

舌代は2,580円。とっても美味しかったです。また来ます。

支払いはクレジットカード。
クレジットカードを取り出すため、今日初めて財布を出しました。

2025/4/16 八戸旅行2日目は、くそ寒い上、強風で計画総崩れ。

真っすぐ立てないほどの強風が朝から吹き、気温も予報より低くなっている様子。
種差海岸から蕪島まで歩く予定はキャンセル。
2日目も、バスの乗車でやらかします。