始発に乗って終電で帰るプチ青森日帰り旅行。日帰りでも青森は楽しめるのか

47都道府県全部観光する(38/47は青森県)

「47都道府県全部観光する」の38県目は、青森県です。

青森県を観光するのは、30年ぶり。
30年前は、盛岡が東北新幹線の終着駅だったはず。青森に日帰り旅行なんて考えられなかった。

AOMORI
AOMORI

「47都道府県全部観光する」のMyルールでは、日帰り旅行の予算は6千円ですが、流石に無理。
今回は特別ルールで、予算を17,500円(お土産代を除く)に設定。

キュン♡パスがあったから日帰り

JR東日本の人気商品「旅せよ平日!JR東日本たびキュン♡早割パス」。略して「キュン♡パス」を使って青森旅行をします。

この商品1日券が1万円。2日券が1万8千円と激安。

「お得なきっぷを使って、できるだけ遠くへ」と思う気持ちは、みんな一緒。
早朝に首都圏を出発する東北新幹線・秋田新幹線の指定席の争奪戦は熾烈。

裏ワザまで繰り出して3/13(キュン♡パス最終日)指定席を入手したが、大混雑を避けるべく日程を3/19に変更。
この日程変更が吉と出るか凶と出るか。

果たして、日帰りで青森旅行をして満足できるかは、行ってみなけりゃ分からない…

2025/3/19 水曜 青森日帰り旅行に行ってきます

朝起きると東京は予報通り雨。雪の予報も出ていて、雨は雪に変わっていく見込みです。
旅行先の青森は、予報では「曇り後、夕方から雪」、最高気温2℃だとか…

自宅を出発、東京駅へ

5:40に自宅を出発。

最寄り駅までの道中は、雨が止んでいましたが、電車に乗っていると突然土砂降りに。
バケツをひっくり返したような雨に、心が折れそう…

出発が遅れている北陸新幹線
出発が遅れている北陸新幹線

東京駅の新幹線ホームでは、出発時間が過ぎているのに北陸新幹線が停車中。
嫌な予感しかしません。

東北新幹線の始発で八戸へ

乗車する東北新幹線「はやぶさ1号」が入線。
遅れがあるのは、北陸新幹線だけらしく、「はやぶさ1号」は定刻通り発車。

東京駅を出発した時から、自分の座っている3列シートは満席状態。
今日の「はやぶさ1号」の空席状況は△マーク。

はやぶさ1号 函館北斗行き
はやぶさ1号 函館北斗行き

9:21八戸駅に到着。
大勢のお客さんが下車しましたが、車内が空いたという感じは無し。

八戸駅でちょこっと買い物

八戸駅のNewDaysで「チョコQ助」を買っていきます。
本当は八食センター内のお店で買うつもりだったのですが、今日(水曜)は八食センターの市場棟は休み。日程変更しなければ、休業日じゃなかったのですが。

NewDays
NewDays

改札口の外にあるNewDaysに欲しかった「チョコQ助」が売られてました。
一袋290円、2袋購入して店外に出ると…

「キュン♡パス特典の10%off」クーポンの利用期間が延長されたとあります。
「しまった!、まあ良いや、帰りに追加でチョコQ助買おう!」と前向きに考えます。

八戸駅からバスで八食センターへ

八戸駅は、もっと大きな駅だと思っていました。
新幹線の改札を出たところに、先ほどのNewDays、隣にお土産物屋さん、少し離れたところに飲食店が数店舗といった感じ。

八戸駅
八戸駅

八食センターに行くため、バス停に向かいます。

市場棟が休みのためか、バス停にいるのは自分だけ。
というか、通行人も殆どいません。車社会だからなのか…

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9:40発の八食センター行バスに乗車。
100円均一運賃ですが、乗車時に整理券を取るか、Suicaをタッチ、降車時に支払うシステム。
均一運賃なんだから、都バスみたいに前乗りにし乗車時に運賃を徴収すれば無駄がないのに、と心の中で思ったことは内緒。

途中のバス停で、八食センターに勤めているらしい女性が1人乗車するも、乗客は2人だけ。
運賃100円じゃ、ガソリン代にもならない。

八食センター行きバス
八食センター行きバス

9:52八食センターに到着。Suicaで支払い。
バスは乗客を降ろすと、駐車スペースに移動し、10:20の出発まで待機。
見えるところにいるけれど、時間まで乗せてもらえない。

八食センター
八食センター

市場棟は休館日だが、用事があるのは「厨(くりや)スタジアム」。
営業時間は9:00~21:00だが、ここには罠がある。
9:00から営業しているのはTakeOutコーナーだけ。店内飲食は10:00から。

八食市場寿司でランチ

八戸で回転寿司を食べたいと思っていたので、八食市場寿司さんにお邪魔しました。

八食市場寿司
八食市場寿司

開店時間の10時まで、休憩スペースのような場所で高校野球の中継を見て過ごします。
待っている間に人間ウォッチング。車で来場し休館日と知ってがっかりする方が複数。

厨スタジアムが営業しているとは言え、向かいの勢登鮨さんは水曜日は定休日。
今回食事をする「八食市場寿司」も第2水曜日は定休日。

定休日
定休日

開店と同時に入店。お客は自分一人。
食べ終わる頃に1組入店があったが、注文したのは平日限定セットメニュー。
客より回転している寿司が圧倒的に多い状態が続く…

今回頂いたのはお寿司は

席に着くと同時に注文したのが、八戸生麦酒。
普段は、旅先でも朝から飲むことはしないが、今日は特別。
何が特別かは、知らんけど。

八戸生麦酒
八戸生麦酒

クラフト生ビールは2種類。カネタ醸造製。
私が選んだのは、「Golden Lite Ale」720円。
注文しなかった方は、「California Sunset」。限定商品と言うことで少しお高め。
腹ペコだったら、こっちのビールも飲んでいたかも…

白魚、イカのミミ、ソイ
白魚、イカのミミ、ソイ

本日のお薦めから、八戸産白魚、松イカの漬けミミ、八戸産ソイを選択。
八戸と言えば、イカでしょう。松イカってどんなイカか知らんけどね。

真イカ、昆布〆ヒラメ、ニシン
真イカ、昆布〆ヒラメ、ニシン

2巡目は、真イカ、昆布〆ヒラメ、ニシン。
職人さんは、真イカを出すときにスルメイカと言っていました。
真イカというのは、イカの種類じゃないのね…勉強になりました。

写真に撮れてませんが、追加で活き締めヒラメを追加。
昆布〆ヒラメより、活き締め平目の方が高いのかぁ。

ばくだん八戸小丼
ばくだん八戸小丼

〆は「ばくだん八戸小丼」。イカとイクラ、卵黄が乗った一品。
これが、今日一美味しかった!!!

次来たら、この「ばくだん八戸小丼」を3皿は注文しそう。

本日の舌代は、4,110円。
キャッシュレス支払いに対応しているお店なので、PayPayで払い。

バス待ち。高校野球の中継を見て過ごすも…

八食市場寿司を出たのが、10:40。八戸駅行のバスは11:20までありません。
本来なら、市場棟で買い物をしたり、店舗を見て回るのだが、今日は休み。

40分待ちは辛い。

無料休憩所で高校野球の中継を見ていたが、ワンサイドゲームになっていて15対0の試合に。
甲子園の常連校vs初出場校は実力差以上に差がついてしまって…

バスの時間まで15分になったところで、外の空気を吸いに店外へ。
天気予報が外れて、青森は、時々晴れ間が覗き風もなく穏やかな天気になりました。

雪は残っていましたが
雪は残っていましたが

雪は残っていても寒くないって、不思議。

時々、建物の上を戦闘機が轟音を立てて通過していきます。
私にはF-16なのかF-35Aなのか見分けがつきませんが、三沢基地所属の戦闘機なのでしょう。

帰りのバスも乗客は、自分だけ

八食センターのバス停でバス待ちをしてたのは2人。
八戸駅行きに乗ったのは私だけ、もう一人は5分後の八戸中心街行きのバスに乗るのでしょうか。

八戸駅バス停
八戸駅バス停

11:32八戸駅に到着。行き同様、Suicaで100円支払い。
運転手さんに申し訳なくて、「ありがとうございました」と挨拶してから下車。

次の目的地に行く列車の発車時刻は12:10。38分待ちです。
今日は、待ち時間が多い旅になりそうです。

駅を探索、NewDaysでの買い物も忘れずに

本日2回目のNewDays。
今度は10%offのクーポンと、キュンパス購入特典のドリンク無料券を使います。

チョコQ助と無料のドリンク
チョコQ助と無料のドリンク

今回も「チョコQ助」を2つ買います。580円ですが、10%offのクーポンを使ったので58円引き。
さらにキュンパス購入特典のドリンク無料券を使ってエビアン330mlを無料で頂きました。

チョコQ助
チョコQ助

「チョコQ助」は、購入制限があって3つまでなのですが、結果的に4つ買わせて頂きました。
なお、もっと欲しい方は、隣のお土産店「ぐるっと遊」で5つまで買えます。

「ぐるっと遊」はお酒以外を2000円以上買って、キュンパスを提示すると5%off。
キュンパスがお得なのは、運賃だけじゃないんです。

ぐるっと遊
ぐるっと遊

帰宅後、「チョコQ助」を1袋食べてみましたが、メチャクチャ美味しい。
個数制限されるほどの人気商品になるのも納得できる美味しさでした。

駅を探索、合掌する土偶

全然知らなかったのですが、大好きな土偶が観られる博物館があるんですね。
事前に知っていたら、行ったのに。
是川縄文館。バスの本数が少なくて、行くのは大変そうだけど…

合掌する土偶
合掌する土偶

「合掌する土偶」見たかったなぁ。
駅にあったレプリカで我慢しておこう。

青い森鉄道で浅虫温泉をめざします

12:10発の青森行き青い森鉄道に乗車します。
予想していた通り、12:00には入線していて、乗車可能な状態でした。

進行方向右側の席が空いていたので着席。
発車までの間、持参した本を読んで過ごします。

青い森鉄道 車内
青い森鉄道 車内

今回の旅行で持参したのは、息子からおススメされた「夕木春央の方舟」。
乗車中に読了。この本、メチャクチャ面白い。
たまには、人に勧められた本を読んでみるのも良いものだと実感。

夕木春央の方舟
夕木春央の方舟

車内から、読んだ感想を息子にLineしたら、「でしょ!」って感じで嬉しそうな返信があった。

青い森鉄道はワンマン運転の車両ですが、地元民が8割、観光客が2割という感じで、発車までに席が埋まりました。

私の席の前には、女性2人。妙に距離が近く感じられて、気になってしょうがない。
本を読んだり、窓の外の景色を眺めたりして、気恥ずかしさを紛らわせます。

青い森鉄道 車窓
青い森鉄道 車窓

進行方向右側の席は、途中から海が観れて、眺めが良い席でした。
五能線も、こんな感じなのかなあ。

青い森鉄道
青い森鉄道

そうこうしている内に、浅虫温泉駅に到着。降りたのは8人ほど。

駅に改札があるとのことで、ワンマン運転の運転者さんは出番なし。
勝手にドアを開けて降りてください状態。

青い森鉄道 浅虫温泉駅
青い森鉄道 浅虫温泉駅

長年の憧れだった浅虫温泉に到着。

駅舎の外に出るために何枚もドアを開け閉めすることになる。
多分、寒さ対策だと思うが、外に出るまで何枚、ドアがあるんだって感じ。

13:19浅虫温泉駅に到着、ここでの滞在予定時間は1時間14分。
入浴に30分、残りの時間は何しようって感じ。

まずは、浅虫温泉の海岸沿いを散策

浅虫温泉から見える島は、湯ノ島。
サップやカヤックで上陸する方がいるようだが、ジジイには無理。
近くに見えるが、沖合800mにある島、泳いで渡るのも自分には無理。
だって25mしか泳げない…

浅虫温泉 湯ノ島
浅虫温泉 湯ノ島

25mしか泳げないのは、学校教育のせいだろう。
だって、25m先がゴールになる教育をしたんだから…通過点だと言ってくれれば…

今頃は、ドーバー海峡を横断するくらいのスイマーになっていただろう(知らんけど)

なぜか浅虫温泉は、強風。
寒さも感じるので、とっとと本日のメインイベント「日帰り入浴」に行くことにしよう。

ゆーさ浅虫温泉

1Fがトイレやお土産屋さんの道の駅。道の駅には珍しい縦方向に移動する場所です。

今日の目的地は5F。
5Fが日帰り温泉施設。東京の銭湯より安い360円で温泉に入れるって最高!
入浴券の自販機は、現金のみの取り扱い。
小銭を自販機に投入している間に長蛇の列。いつの間に、そんなことに…

ゆーさ浅虫温泉
ゆーさ浅虫温泉

下足箱やロッカーにはお金は掛かりません。
入浴券の購入時に、本日初めてのお財布(小銭入れ)を出しました。

従業員の方に券を渡し、のれんをくぐると脱衣場。
脱衣場も湯船も、それほど広くない。脱衣場は渋滞が…

ロッカーは大きめ、来ていたコートに、リュック、脱いだ服を入れても十分なサイズ。

銭湯と同じで、シャンプー・ボディーソープは置いてません。
売店で売ってますが、私は、東京から持参しました。

お客さんは、99%地元民。
みんな、桶に入れたシャンプーとボディーソープを持参。

休憩所から見た浅虫温泉
休憩所から見た浅虫温泉

お風呂から出た後、休憩所でボケっとして過ごします。

テレビでは、昨日の東京ドームでのドジャース対カブスのニュース。
風呂上がりの休憩スペースにいるのは、高齢者ばかり。

ああ、自分も仲間入りかぁ。

湯上りの水は無料で頂いた
湯上りの水は無料で頂いた

NewDaysで頂いたミネラルウォータでしっかり水分補給。
テレビのニュースは、東京で雪が降っているシーンに。
東京は雪が降っただけで大ニュース。青森だと...

ニュースも面白くなくなってきたので、早めに浅虫温泉駅へ。

ローカル駅あるあるで、時間まで切符に入札せず、乗客は待合室で待機するスタイル。

青い森鉄道で青森に到着

14:32 青森行き列車が到着。

ワンマン乗車口に並ぶ人多数も、予想通り、ワンマン乗車口以外からも乗車できました。
早朝とか駅員さんがいない時間帯に乗車する時は、ワンマン乗車口に並ぶって感じだろうか。
初見殺しのルールを見せてもらった気分。

青い森鉄道
青い森鉄道

ロングシート席に座れました。
途中駅から、男子高校生が大量に乗ってきて若い女性にピンと緊張感が走るのが分かります。

見ていて楽しい瞬間でした。

青森駅に到着。駅は大きいが…

青森駅に到着したのが14:56。ここから3時間観光に使う予定ですが…

青森駅
青森駅

駅は大きいのですが、歩行者は少なめ…

これじゃあ、駅ビルは赤字でしょう?

八甲田丸の見学

最初に向かったのは八甲田丸。
営業終了が早いので、こちらから駆け足で見学していきます。

八甲田丸 船首
八甲田丸 船首

入場料は510円ですが、2館入場券という割安な入場券にします。
ワ・ラッセの入場券も付いて、930円。別々に買うより200円安くなります。
こちらの入場券は、3月30日で販売終了。3月に来て良かった。

支払いにSuicaが使えました。

八甲田丸 船尾
八甲田丸 船尾

船内は、大きくは2つのコーナーに分かれます。
前半は、昔の青森の様子を知るための展示コーナー。
後半は、八甲田丸の船内見学。

八甲田丸 ブリッジ
八甲田丸 ブリッジ

お客さんが殆どいないので、じっくり見学できました。

ブリッジ見学時に、初めて見学者に遭遇。
人形かと思っていたので、びっくり。
いわゆるオタク系の若者で、双眼鏡を覗いたままポーズを決めていたので、てっきり…

八甲田丸 車両甲板
八甲田丸 車両甲板

車両甲板では、実際に貨物列車や特急車両などが収められていて、船の大きさが実感できました。

エンジンルームの見学では、いまだにオイルの匂いがして迫力満点。
閉所恐怖症の私は、ここで働くのは無理って思いました。

八甲田丸 エンジンルーム
八甲田丸 エンジンルーム

八甲田丸の見学は、想定していたより時間が掛かって、1時間でした。

津軽海峡冬景色

八甲田丸の横に、「津軽海峡冬景色」の歌碑があります。
ボタンを押すと、石川さゆりの歌声が流れてくるのですが…

ファンの方でしょうか、ボタンを何度も押しながらスマホで動画を撮影してました。
「そんなに好きなら、一緒に歌っちゃえば」と思ったことは内緒。

津軽海峡冬景色の歌碑
津軽海峡冬景色の歌碑

目の前に広がるのは、津軽海峡ではなく陸奥湾。

陸奥湾を眺めながら、繰り返し流れる「津軽海峡冬景色」を聴いてました。

陸奥湾
陸奥湾

見えている山は、何という山なんだろう…
googleレンズ(AI)に聞いても、答えは出なかった。

A-FACTORYでシードルを楽しむ予定でしたが

青森と言えば、りんご。
次は、りんごのお酒をということで、A-FACTORYに向かいます。

A-FACTORY
A-FACTORY

1Fは全店舗営業していましたが、肝心なのは2Fの「Galetteria Da Sasino」。
何と定休日。A-FACTORYのホームページには不定休と書いてあったので…

帰宅後「Galetteria Da Sasino」の公式インスタで確認すると、水曜・木曜は、ほぼ休み。
残念、事前の確認が甘かった。

ここで30分ほど楽しむ予定だったのに…

ワ・ラッセの見学

ワ・ラッセは、先ほど購入済みの入場券に印を押してもらって有料ゾーンへ。
無料のゾーンには、外国人が多数いましたが、有料ゾーンに向かうのは日本人ばかり。

先ほどのA-FACTORYも外国人が大勢、飲食や買い物をしてました。
八甲田丸やワ・ラッセは、どうして日本人だけ?

ワ・ラッセ
ワ・ラッセ

正直、そんなに期待していなかったのですが、ねぶたの迫力ある姿に感動。

想像を超えるサイズのねぶたに唯々、圧倒されました。
これが、街の中を練り歩く姿はぜひ見てみたいものです。

ねぶた
ねぶた

「ねぶた」を見ていたら、何故か「ねぶた るみ」っていうタレントさんを思い出しました。
「ねぶた るみ」って、マジシャンなんですね。YouTuberかと思っていた…

どこかで、津軽弁しゃべる人と会話したいなぁ。

ねぶた
ねぶた

ねぶたを制作している現場が観れたり、触れるねぶたがあったりして、楽しかったです。

ワ・ラッセの滞在時間は40分。意外と短い滞在時間になりました。

時間が早いが「食事処おさない」で夕食

予定では、17:30頃「食事処おさない」に到着。人気店なので30分くらい並んで…

実際は、観光が早く終わり、16:35に「食事処おさない」に到着。
行列が出来ているところは想定内でしたが、時間が早いので、まだ列が短い。

食事処おさない
食事処おさない

10分程、待っていると、一気に列が進み店内へ。
どうやら行列の先頭が4人組だと、四人掛けの席が空くまで全員待機になるシステム。

注文したのは、ホタテフライ定食。1,390円。

ホタテフライ定食
ホタテフライ定食

ホタテは4つ。ごはんは、どんぶりが大きいのに普通盛り。
このお店では、単品を追加注文する方が多いので、こんな分量にしているのかも。

ほたて貝焼き味噌を追加注文して、ご飯を大盛にすれば良かった。
いや、ほたてバター焼きも美味しそうだったぞ。

腹八分目で、やめておくのが正解でしょう。
ごちそうさまでした。「大変、美味しかったです」

新青森駅に移動

食事処おさないを出たのが17:03。
新幹線の時間は19:44。時間はたっぷりあります。

夕方から雪の予報は、どうなったのでしょう。青空が広がっています。

JR青森駅
JR青森駅

青森駅の駅ビルを物色。
青森名物をツマミに、一杯飲めそうなお店を探しましたが、駅ビル内には良さげなお店なし。

新青森駅に進む判断をしましたが、これは失敗。

JR奥羽本線 弘前行き
JR奥羽本線 弘前行き

JR奥羽本線 17:26発の弘前行きに乗車。
ちょうど帰宅ラッシュの時間帯で、車内は混雑しています。

新青森駅で乗客の1/3ほどが下車しましたが、それでも空席はなし。

新青森駅
新青森駅

新青森駅は綺麗で大きな駅舎ですが、周辺には何もない。
この駅で時間を潰そうとした自分に呆れる。

新青森駅でお土産を物色

新青森駅で唯一の商業施設、「あおもり旬味館」へ。

新幹線に乗車するのは19:44ですが、「あおもり旬味館」の閉店時間は19:00。
閉店まで1時間以上ありますが、必要な買い物を済ませることにします。

あおもり旬味館
あおもり旬味館

日本酒の扱いがあるお土産屋さんは2店舗ありますが、めざしたのは「北彩館」。

おひとり様1本限りと書かれた「田酒(でんしゅ) 特別純米酒」を購入。
720ccで1760円と少々お高いですが、一度、飲んでみたかったので迷わず購入。

田酒(でんしゅ)
田酒(でんしゅ)

店頭では冷蔵庫に入っていました。
箱にも冷蔵保管するように書かれていたので、帰宅後、即 冷蔵庫へ。

お土産に買ったアップルパイを食べ始める、これだからデブは

青森と言えば「りんご」。
A-FACTORYでシードルを飲み損ねたので、アップルパイをお土産に購入しておきます。

買ったのは、「あおもり旬味館」の中の「MACURE HOUSE」。

「MACURE HOUSE」のアップルパイ
「MACURE HOUSE」のアップルパイ

このサイズで500円は、ちょっと高い感じもしますが、食べたいんだからしょうがない。

駅の待合室で、アップルパイを眺めていたら我慢できなくなって、その場で食べてしまいました…
本当、これだからデブになるんだ。

帰宅後、首都圏のナチュラルローソンでも売られていることを知り、ちょっとだけガッカリ。

新青森駅で暇をつぶす… 潰しきれない

待合室に高校生3人組がやってきた。暇なので会話を盗み聴き。
方言もなく、会話の中身もローカル色なく、面白くないなぁ。

隣接する「みどりの窓口」の若い駅員さんは、思いっきり青森のイントネーションで話しているのに…

ようこそ青森へ
ようこそ青森へ

暇つぶしに飽きたので、新幹線改札内に移動。
改札内の待合所前のねぶたを眺めたり、NewDaysでお土産を物色するも5分で終了。

待合室前のねぶた
待合室前のねぶた

暇つぶし用の小説は持ってきているが、眠気もあって読む気力が不足。
結局、改札内の待合室でテレビニュースを見て過ごした。

帰路へ、アクシデントがあって帰れない...

19:44発「はやぶさ42号」は、東京に帰る最終列車。
空席情報は「△」マークになっていました。

3列シートのA席(窓側)に着席。着席と同時に爆睡。

新青森駅 新幹線ホーム
新青森駅 新幹線ホーム

東京駅到着は23:04着。予定では23:40頃には自宅に帰れたはずだが、アクシデント発生。

車両点検の影響で電車が来ない、秋葉原駅には人が溢れかえってました。
ホームは身動きが出来ないほどの混雑、更に泥酔客も多く危険な状況なのに、駅員が少ない時間帯と最悪。

更に悪いことが続き、総武線快速は人身事故で運転停止。
総武線快速の乗客が迂回ルートで総武線に流れ…

帰宅したのは0:15。

最悪な終わり方だったが、日帰りでも青森を楽しめました。
でも、次は2泊するように行きます。
だって、青森は観たいもの食べたいものが多過ぎて、3日あっても足りないくらい。

青森日帰り旅行に掛かった費用

予算は17,500円でしたが、果たして結果は?

何にいくら使った
キュン♡パス 1日券10,000円
八食センター100円バス200円
八食市場寿司 飲食代4,110円
ゆーさ浅虫 入浴代360円
ワ・ラッセ 八甲田丸 入館料930円
食事処おさない ホタテフライ定食 1,390円
MACURE HOUSE アップルパイ500円
合計17,490円

お土産に買ったアップルパイをその場で食べてしまうという、デブにありがちのアクシデントにも関わらず、予算内の17,490円という結果になりました。

キュン♡パス特典で貰ったミネラルウォータが無かったら、ゆーさ浅虫の自販機利用して予算超過してた。

お土産代は

お土産は、チョコQ助 4袋と日本酒「田酒」1本。

買ったお土産はいくらだった
チョコQ助 2袋 定価で購入580円
チョコQ助 2袋 10%offのクーポン利用522円
日本酒「田酒」特別純米酒 4合1,760円
合計2,862円

私の旅行には珍しく、お土産を複数購入。

プレミアム価格になるほど人気の日本酒も買えて、大満足。