京都から東京。寄道して徳島~香川~岡山を観光(大塚国際美術館)

47都道府県全部観光する(19/47は徳島県)

京都からから東京に帰る途中で、徳島県~香川県~岡山県を3泊4日で観光していきます。

いつもの通り、ひとり旅
今回の旅行代は、71,200円以内と設定しています。

2024/3/24 日曜日 京都から徳島へ

朝は、まだ降っていなかったが、天気予報は京都も徳島も本降りの雨。
風も強くなる予報です。

大人の事情で出発日が先に決定。
天気に関わらず、今日は大塚国際美術館(休館日の関係)、明日が鳴門の渦潮見学(潮の関係)となります。

7:30赤の宮バス停で京都バスに乗車。
日曜日なので、7:30が始発バス。

京都駅へ

京都バス17系統 京都駅
京都バス17系統 京都駅

時刻表通りの運行になり、8:10頃 京都駅に到着。

徳島行きのバスは、9:00出発。
寒いこともあり、時間までPortaで過ごすことにした。

京都 Porta
京都 Porta

この時間営業している喫茶店が2軒。
喫茶店が満席なので、無料の休憩スペースで読書して過ごします。
持参してきた小説は「変身(東野圭吾)」。

高速バス乗り場
高速バス乗り場

8:50 Portaから地上に出ると、本降りの雨になっていました。
どうやら天気予報通りになりそうです。

高速バスで鳴門公園

9:00発 阿波エクスプレス京都3号 徳島駅行に乗車

阿波エクスプレス京都3号 徳島駅行
阿波エクスプレス京都3号 徳島駅行

申し込み時に表示されていたジェイアール西日本バスではなく、京阪バスの車両がやってきました。
運転手さんに予約画面を提示して乗車。バスは満席で発車しました。

京阪バス
京阪バス

トイレ付きのバスですが、トイレ休憩が1回あります。
淡路島の室津PAで7~8分の停車。
室津PAには、コンビニ(ファミマ)がありました。

室津PA
室津PA

11:26 鳴門公園口に到着。下車したのは自分だけ。
乗客から「土砂降りの中、こんなところで降りるの?」という視線を浴びます。

鳴門公園口
鳴門公園口

大鳴門橋も霧で霞んで良く見えません。
雨は本降りですが、予報より風が弱く、折り畳み傘でも雨が凌げました。

霧で霞む大鳴門橋
霧で霞む大鳴門橋

天気予報では、明日の方が天気が悪くなるといいます。
鳴門の渦を見に来たのに見られないかもと不安になりました。

お昼ご飯は、渦見茶屋

事前に調べておいた「渦見茶屋」で昼食にします。
時間が早いのか、天気が悪いからなのか、お客さんは誰もいません。
老夫婦が経営するお店。店内に入ると、ストーブの近くの席を勧められました。

渦見茶屋
渦見茶屋

鯛飯、ハマチ丼、刺身定食が美味しいという口コミを見て行ったのですが…

「今日は天気が悪いのでメニューが限られている」と一言。
食べたかったものは一切なし。大ショック。

渦見茶屋 焼き魚定食
渦見茶屋 焼き魚定食

焼き魚定食(ハマチ)、煮魚定食(鰤大根)、うどんの三択。

焼き魚定食を選択。
ハマチの焼き魚は初めて食べました。

見た目はいまひとつですが、意外と美味しい。
すだちポン酢がついてきたが、これと焼いたハマチが合う。
ワカメがサラダ的なポジションで付いてきたのはビックリ。
無論、味噌汁の具は溢れんばかりのワカメです。

ワカメとハマチを堪能して、お値段1,500円。支払いは現金のみ。

大塚国際美術館へ移動

食事後は、大塚国際美術館に移動。
渦見食堂から直線距離では近いのですが、歩くのはちょっと大変。
バスで移動します。徳島バスは現金のみ。運賃は110円。

大塚国際美術館

入場券は事前購入済みなので、そのまま入口へ。
デジタル入場券のQRコードを読み取ってもらって、入場。

大塚国際美術館
大塚国際美術館

人気スポットなので、次から次へお客さんがやってきます。
館内はびっくりするくらい、ひと、人、ひと。
まるでデパートの催物会場。

システィーナ・ホール
システィーナ・ホール

紅白歌合戦の中継で有名になった「システィーナ・ホール」
これが見たくて、ここに来ました。

続いては、聖ニコラオス・オルファノス聖堂。本物があるギリシャに行ってみたい。

聖ニコラオス・オルファノス聖堂
聖ニコラオス・オルファノス聖堂

「貝殻のヴィーナス」または「ヴィーナスの誕生」という作品。

貝殻のヴィーナス
貝殻のヴィーナス

大人気のモナリザ。
モナリザとツーショットを撮る若い人が行列してました。

モナリザ
モナリザ

本物の絵画だったら、ツーショットはありえないから。
「自分も」と思ったが、ひとり旅。自撮りじゃ、恥ずかし過ぎる。

こちらも人気のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」

真珠の耳飾りの少女
真珠の耳飾りの少女

「真珠の耳飾りの少女」は、子連れのファミリーに人気で、写真待ちの行列でした。

マネ「笛を吹く少年」。パリのオルセー美術館に本物があります。

マネ「笛を吹く少年」
マネ「笛を吹く少年」

モネの「ラ・ジャポネーズ」。
ボストン美術館で見たことがある(21年前なので記憶が曖昧ですが)。

ラ・ジャポネーズ
ラ・ジャポネーズ

「ゲルニカ」。ピカソの作品で一番好きなやつ。
本物を見たいと思い、ネットで調べたが、現在展示されているかも分からなかった。

ゲルニカ
ゲルニカ

こんな美術品が一気に見られるのが最大の魅力。大塚国際美術館に来て正解。

TEA TIME。後悔…

歩き疲れたので、大塚国際美術館内の飲食店で、アイスティーを注文。
500円。Suicaで支払い。

これが、大外れ
500円の価値無し。「午後の紅茶」にしておけば良かった。

バスで鳴門駅へ

大塚国際美術館から鳴門駅までは、徳島バス。
大塚国際美術館からは、十数人乗車。
運賃は290円。

徳島バス
徳島バス


徳島駅行だったので、鳴門駅で下車したのは数人。

バス停のところには、「うずひめちゃん」と「うずしおくん」。

「うずひめちゃん」と「うずしおくん」
「うずひめちゃん」と「うずしおくん」

このキャラクターは、ここでしか見られない

今夜の宿は、ホテル ファーストシーズン

遠くから見ると、屋上の看板がラブホなのだが、普通のビジネスホテルです。
前身は旅館ということで、食事にコダワリがあるのが売り。
明日の朝食に期待大です。

ホテル ファーストシーズン
ホテル ファーストシーズン

チェックイン時に、明日の朝食を和食にするか洋食にするか聞かれます。
筆者は、もちろん和食。
旅館がルーツなら、和食の一択でしょう。

枕元にモノは置けませんが、スウィッチ類が枕元にあり使いやすそうです。
部屋の清掃も行き届いていて

夕飯は「とみます」さんで刺身定食

当初の計画では夕飯は徳島ラーメンだったが、
昼食で生魚が食べれなかったことから予定変更。

ホテル近くの「とみます」さんを訪問。

とみます
とみます

一言で言えば、地元の方が予約して食事しに来るお店。
予約無し、ひとりで訪問しましたが、個室に通してくれました。

まずはビール。とみます
まずはビール。とみます

中生ジョッキで喉を潤した後は、
「刺身膳」1,880円。

更に中生をお代わり(2杯目)。
刺し身は、鯛とハマチ(ブリ)。味噌汁や刺し身のツマに特産品のワカメ。

刺身膳
刺身膳

支払いは、3,366円。
結構なお値段になりました。

現金かコード決済が選択できたので、d払いを選択。

味噌汁や茶碗蒸しを含め美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。

明日は、鳴門の渦潮を見に行きます

天気予報では、鳴門市は風速14m雨。
横殴りの雨で最悪、船が出港しないことが予想されます。
最悪に備え、鳴門の渦潮以外の旅行プランを用意しておきます。