47都道府県全部観光する(42/47は大分県)
「47都道府県全部観光する」の42県目は、大分県。
今回のひとり旅は、2泊3日で大分県と熊本県を巡ります。
いつも通り、お金は無いので、様々な節約術を駆使しました。
この旅行の予算
今回の旅行の予算は、53,800円。
LCC利用で飛行機代を節約していますが、現地で掛かる交通費を考えるとギリギリという感じ。
2025/9/30 火曜 大分・由布院に出発
大分県と言えば、温泉。
別府温泉か由布院温泉、と迷った結果、景色も楽しめそうな由布院温泉に決定。
限られた予算なので、温泉旅館に泊まることはできません。
由布院で観光と日帰り入浴をして、大分市内の安いビジネスホテルに泊まります。
始発電車で成田空港に向かう
大分空港行きのジェットスターGK603便は、7:35発。
今回は、ある事情があって成田空港に最も早く到着できる電車に乗車。
自宅を出発したのは、4:30。
最寄り駅は始発列車を待つ人で溢れかえっていました。

途中、船橋駅で京成線に乗り換え。
前回は混雑で座れなかった京成線もギリ座れ、成田空港第二ビル駅に到着したのが6:16。
速足で歩いて、ジェットスターのカウンタ前を通過したのが6:25。
トイレに寄ったり(4分のロス)、保安検査場でボディーチェックされたりと色々ありつつも、搭乗ゲート到着は6:40。
飛行機が沖止めだったため、7:05搭乗開始と早いスタートになりました。
こんな時間チェックをしたのは、来月搭乗予定の飛行機が7:05発。
締め切りにギリギリの時間になりそうだから。
ジェットスターで大分空港へ
オンライン・チェックイン時に指定された座席は、17F。
主翼の上ですが、窓側の席になりました。

搭乗ゲートから見えるのは、飛行機ではなくバス。
沖止めなので、搭乗開始も出発の30分前から。
優先搭乗の案内がされた後は、窓側から案内されると思いきや、全員搭乗上開始。

機体の近くまでバスは来たものの、機内の最終点検中でバスの中で待機。
ぎゅうぎゅう詰めのバスの中で待機はキツイ。
折角の窓側の席だが、東京は曇り空。
飛び立つと直ぐに雲の中に突入。
景色を楽しめなかったのは残念だが、座席指定料を払ってないので痛みは感じない。
大分空港には、定時(9:30)に到着。
窓側の席なので、降りるまで時間が掛かるがバスの発車時間まで余裕があるので問題なし。

大分空港内には無料の足湯があるが、由布院温泉に入浴するので、脇目も振らずにバス停に移動しました。
帰りは、熊本空港から搭乗するので、大分空港は通過しただけになった。
大分空港から由布院までバス移動
このサイトでは、「由布院」と漢字表記しているが、大分交通のバス停表記は「湯布院 行き」。
9:55発のバスだが、時間になっても来ない…
結局、10時過ぎにやってきたが、10:09頃まで発車せず待機。
どうやら、飛行機が遅れているらしく、到着を待っての発車になるらしい。

運賃は2,000円。先払いでした。
クレカのタッチ決済、Suica、現金などが使えので、Suicaで支払い。
大分空港を出発して直ぐ、ホバークラフトがいた。
乗ってみたい気持ち半分、テスト運航中の事故もあって印象が…
お客さんは少なそうに見えたが… 乗るなら今の内かも。

10:59 由布院駅前バスセンターに到着。
定刻より9分遅れですが、問題ありません。
由布院で、半日観光
フォトスポットで撮影
人気の撮影スポットに行きます。
由布院駅から由布岳を撮影するのが定番のようで、次から次へ観光客がやってきます。

天気が良いので、青空に由布岳が映えてました。
人気スポットになるのも納得。
共同浴場で日帰り入浴
「乙丸温泉館」という、地元民御用達の温泉館(共同浴場)に行きます。
由布院駅からは徒歩5分ほど。
ここの温泉に入るため、タオルを持参してきました。
入浴料の200円は、備え付けられたお賽銭箱に投入するスタイル。
この旅行中、現金が必要になるのはココだけです。小銭を用意して行きましょう。

男湯に入ると先客が1人。
地元の方でシャンプーなど一式持参されてます。
その後、入ってきた男性と「おぅ!」って感じで挨拶。
自分は完全にアウェイ。ぬる湯の端っこで温泉を楽しみました。
ちなみに常連さん達は、あつ湯に入ってましたが、熱過ぎて私には無理。
お湯は、無色透明、匂いもしません。源泉の温度が56℃と高いのが特徴だそう。
私はコインロッカー(100円)を使いましたが、常連さんはオープンな棚を使っています。
ところで、この時間帯(平日11時)にお風呂に入れる職業は?
私には、あっち系の方に映りましたが… そりゃぁ緊張もする。
昼食は由布まぶしのお店が激込みで…
中国の大型連休「国慶節」は、明日からのハズなのに、由布院は中国人観光客で溢れかえっていました。

由布まぶしで有名な「心」さんも例外ではなく、中国人観光客の長蛇の列。
他のお店はガラガラなのに、一極集中という感じで…
30人くらいの並びなので、1時間以上待ちそう。
ということで、私は別のお店を探して、「由布見通り」をウロウロ。
昼食は、和食レストラン「ねんりん」で豊後汁セットを頂く
良い感じのお店を発見。
外の看板でメニューと値段を確認後、入店。
お店は和食レストラン「ねんりん」。

先客はサラリーマンが1人。
私が注文したのは、豊後汁セット(ぶんご しる せっと)。1,300円。
豊後汁とカッコ良い料理名が付いているが、大分の郷土料理 だんご汁(だご汁)の大盛。

だんご汁を半分頂いたところで「自家製柚子胡椒」を投入し味変。
店員さんから「辛いよ」とは聞いていたが、食べ進めるに連れ、辛さが増してくる。
美味しかったが、最後は汗だく。
温泉で温まったところに、辛み成分を加えて、外気温は30℃超え。そりゃあ、そうなる。
由布院を散策
駅前から金鱗湖まで、由布院を散策しながら進みます。
ガイドブックで見かけたことがある「観光辻馬車」は、1人2,500円だそう。
所用時間50分。これを高いと感じるか、妥当と感じるか?

辻馬車も人気のアトラクションなので、常に満席という感じでした。
それにしても海外からの観光客の多さにビックリ。
中国人8割、その他の国が1割、日本人1割って感じでしょうか。

由布院 昭和館。
昭和生まれ&青春時代だった私には「懐かしさ」という感情があるが、外国人観光客は、どんな感想なんだろうか。
金鱗湖を観光
金鱗湖に繋がる道には、多くの食べ歩きが出来るお店がありました。
こちらも外国人に人気のある店と、そうでない店がハッキリ判るくらいの差。
SNSとかの口コミが影響しているのでしょうか?

金鱗湖は、想像していたより数倍、景色の良い場所でした。
湖というには小さい気もしますが、きっと中央部分の水深が深いのでしょう…
大分市内に移動して宿泊
由布院駅で時間を潰す
由布院観光を終えて、由布院駅に戻ってきたのが、12:55。
列車は、13:46発。49分待ち。さあ、どうしよう?
駅に隣接した場所に、「由布院ツーリスト インフォメーション センター」があります。

「由布院ツーリスト インフォメーション センター」の2階に、展望デッキの休憩スペースがあります。
屋根があるオープンデッキなので、風が吹き抜けて、超、気持ち良い~。
室内には、旅の本が並ぶ「旅の図書館」もあります。
観光客にあまり知られていない穴場スポットでした。

私は、東京から持ってきた東野圭吾の「あの頃ぼくらはアホでした」を読んで過ごします。
旅先での、こういう時間の過ごし方、大好き。
ひとり旅だから出来るんだよな。
ちなみに、東野圭吾と私、同い年。
昭和な時代に起きた同じ出来事で、私も「アホ」してました。
由布院駅から大分駅までは電車で移動
由布院駅は改修工事中。新しそうな駅舎なのに雨漏り対策の工事だそうで…
事前に東京で購入してあった切符に、駅員さんがスタンプを押して改札内へ。

13:46 JR九州 久大本線 大分行きの普通列車に乗車。
2両編成の短い列車ですが、問題なく座れました。
由布院にいた大量の観光客は、観光バスや特急列車で来られる方が多いようです。

鉄分多めの言い方をすると、キハ200系気動車(200DC)。
14:51大分駅に到着。
1時間ちょっとの乗車になりましたが、都内の通勤列車のような座り疲れもなく、快適に過ごせました。

大分駅の自動改札機に切符を通して、駅の外に出ます。
切符は途中下車の扱いになるので、受け取り忘れないようにします。
観光案内所を活用する
予定していたより1本早い列車に乗ったため、大分駅に1時間半も早く到着。
折角の機会なので、大分駅周辺の観光を追加することにします。

そんな時、便利なのが観光案内所。
大分駅構内にある「大分市観光案内所」に飛び込んで、観光スポットを教えて貰います。
今から2時間で観光で観光できる場所として、教えて貰ったのは
大友氏館跡と南蛮BVNGO交流館。← 一押し
府内城跡。
大分県立美術館。
赤レンガ館。
線路敷ボードウォーク広場
大友氏館跡と南蛮BVNGO交流館に向かう途中で見つけたのが、「線路敷ボードウォーク広場」。
日豊本線の鉄道残存敷を利用した広場だそうです。

「線路敷ボードウォーク広場」を抜けた先に、大友氏館跡と南蛮BVNGO交流館があります。
歩きやすいし、歩いていて楽しくなるのが、とっても良かった。
南蛮BVNGO交流館
駅から徒歩17分で、観光案内所一押しの「南蛮BVNGO交流館」に到着。
一押しの理由は、無料なのに楽しめるということらしい。
大友宗麟の生きた時代を体験できるのがコンセプトの施設です。

館内に入ると職員の方が、年表を前に丁寧に説明してくれました。
大友宗麟を知っているか訊かれましたが、「ごめんなさい、歴史は大の苦手で」。
私が好きなのは、年号や名前を覚えなくて良い、縄文時代です。
大友宗麟に関する面白い映画を2本見た後、大友氏館跡を見学。

大友宗麟はキリシタン大名として有名で、領土内での布教活動を支援したそう。
職員の方に、大分県はクリスチャンの方が多いのか尋ねてみましたが、「禁教令」のためか「多くない」が答えでした。
大友氏館跡の周辺には、秋を感じさせる「秋桜」やら様々な花が咲いていました。

空を見上げれば、秋っぽい雲。
大友宗麟も南蛮貿易のことも知らなかったが、大友氏館跡と南蛮BVNGO交流館、充分に楽しめたので行って良かったです。
大分銀行赤レンガ館(二十三銀行 本店)
南蛮BVNGO交流館から大分銀行赤レンガ館へは、徒歩で移動。
日ごろの運動不足から、そろそろ足が限界。ここまでで、2万歩。
ちょっと前まで、3万歩くらい平気で歩けたのに…

大分銀行赤レンガ館は、辰野金吾の設計で、国の登録有形文化財になっています。
1913年竣工。当時は、大分銀行の前身となった「二十三銀行」の本店だった。
辰野金吾の設計と聞き、6月の旅行で行った「旧唐津銀行 本店(辰野金吾記念館)」を思い出す。
辰野金吾に関する予習はバッチリ。
大分駅前の銅像と地図
大分駅前には、2人の銅像と、16世紀に作られた南蛮世界地図が元となった床陶板があります。
ひとり目は、「フランシスコ・ザビエル」。
私の中では、頭のてっぺんが禿げた肖像画しか、思い浮かびません。
教科書のザビエル像に落書きした人、多いんじゃないかな?

ふたり目は、「大友 義鎮(宗麟)」。
「大友 義鎮(宗麟)」はキリシタン大名として知られ、フランシスコ・ザビエルを豊後に招き、キリスト教の布教に協力することで、南蛮貿易で豊後を発展させた人物です。

フランシスコ・ザビエルが豊後にいたのは2か月程だそうです。
たった2か月で、銅像になるんだ…
不思議な地図。この時代に海外で有名な場所
大友 義鎮像の前にあるのが、16世紀に作られた南蛮世界地図が元となった床陶板。
当時(16世紀)にヨーロッパで有名だった、日本の地名に注目して見て行きます。

この地図には、日本は「IAPAN」と表記されています。
刻まれた日本の都市の名前は5つ。
「Aquita」「Amagucho」「Meacum」「Bungo」「Satsuma」
それぞれ、「秋田」「山口」「都=京都」「豊後」「薩摩」に該当か?

秋田が何で? という疑問。
秋田は、南蛮貿易をしていないハズなのに…
輸出品の銀や銅の鉱山があったらしいが。
沖縄は「Lequejo majer」(琉球)と独立。北海道がないのね…
今夜の宿は、ラ・ガール大分
大分駅から徒歩7分の場所に、ラ・ガール大分があります。
大分駅周辺のビジネスホテルが、結構な値段する中、5千円台で泊まれるのが魅力。しかも、朝食付きで。

予約してたのはユニットバスタイプの格安プランですが、通常タイプの部屋(風呂とトイレが別)が用意されてました。
格安の秘密は、古いワンルームマンションをホテルに改造したのでしょう。
水回りなどに古さや使いにくさを感じますが、「寝られればOK」な私には十分。

部屋の広さは、20㎡以上。
使用できないですが電気コンロが付いた元キッチン。

朝食付き1泊、普通に宿泊すると7,000円。
私は、5,000円で予約(4,600円+400ポイントで支払い)できたので、かなりお得でした。
夕食は、豊後酒場。安くて美味い居酒屋でした。
大分県の名物を食べたくて、選んだお店は「豊後酒場」。
駅ビルの1Fに入っています。11時から営業しているので昼呑みも可能なお店。

案内された席はカウンター。タッチパネルで注文できるのが便利。
最初は生ビール(560円)。
「豊後酒場」の良いところのひとつ目は、お通しが無いこと。
ふたつ目は、料理やドリンクの安さ。

最初の料理は、「豊後りゅうきゅう」。お値段はビックリの110円。
琉球(りゅうきゅう)は、大分の郷土料理。
琉球は初めて食べたが、滅茶苦茶、美味しい!

次に出てきた料理は、関サバ(980円)と関アジ(980円)。
大分市佐賀関で一本釣りされたマサバとマアジのブランド魚が、関サバと関アジ。
関アジの旬は7月~9月。もう、期待値がマックス!

ちょっと期待値上げ過ぎたか… 関アジ
ここで、2杯目。
大分麦焼酎の「知心剣(しらしんけん)」水割り 390円。
知心剣は、大分の方言で「一生懸命」の意味。
大分で飲むなら、日本酒より麦焼酎だよね。

料理を追加。
「なみだ巻(140円)」と「とり天(330円)」
「とり天」も、大分の郷土料理。大分の名物料理を食べられて大満足。

とり天、このボリュームで330円。安いし美味いし、言うことなし。
最後の一杯は、焼酎ハイボール かぼす(350円)。

焼酎ハイボール かぼすは、想像してたより、かなり甘くてビックリ。
豊後酒場の舌代は、8品注文して、3,840円。
安いし美味いし、ドリンクの提供時間も早いし、大満足でお店を出ました。
2025/10/1 水曜 阿蘇山を観光します
大分から九州横断特急で阿蘇に移動して、阿蘇山の自然を楽しんでいきます。
天気も快晴だし、最高の行楽日和。
移動手段が公共交通機関だけというのはハンディですが、どんな旅になるのでしょうか。



