47都道府県全部観光する(29/47は三重県)
予算19,800円で東京出発で、豪商の町、松阪へ。
1泊2日で観光とグルメの両方を楽しむため、様々な節約テクニックを使って、旅行の準備をしました。
青春18きっぷで、460kmも移動するのは初めての経験。
不安で一杯ですが、何とかなるでしょう…
何とかならなかったら、帰りは新幹線っていう挫折もあるかも…
2024/8/22 木曜日 行ってきます
東京は、雨の予報が出ていて、どんよりとした雲に覆われています。
いつ降り出してもおかしくない感じですが、松阪は晴れの予報。
雨男にしては、珍しい…
地元駅を出発
いつものことですが、有人改札に駅員さんが不在なので、青春18きっぷに日付印が貰えません。
総武線、総武快速が止まる新小岩駅も、この時間帯は有人改札に駅員は不在。
一日の乗降客数は6~7万人なのに、合理化なんですかね…
6:21 地元駅で総武線に乗車。
通勤時間帯のため、すでに混雑が始まっています。
この先、どこで席に座れるのでしょうか…
秋葉原を経由して東京駅へ
東京駅で、乗り換え時間を利用し、有人改札に向かいます。
青春18きっぷに4つめの日付印を頂きました。
7:01熱海行きの東海道線に乗車。
東海道線が東京始発で無くなった関係で、座れないことは覚悟してました。
グリーン車ですら満席なので、モバイルグリーン券で楽をするという手が使えません。
川崎駅で座れた
運よく、川崎駅で前に座っていたサラリーマンが下車。座ることができました。
座ったのは良いのですが、小田原駅あたりで、お尻が痺れてきました。
長時間乗車するのに不向きなシートなんだと実感。
熱海まで空いたり混んだりを繰り返しながら、8:59熱海駅に到着。
乗り換え時間は7分ありますが、ホームが異なる上、降りるお客さんで階段は長い列ができてました。
結構ドキドキの乗り換え時間になりました。
静岡県内の乗り継ぎ
9:06熱海発 浜松行きに乗車。
ロングシートですが、座れました。
ここから先は、JR東海カラーの列車が走る区間になります。
先ほどのJR東日本のシートに比べると、お尻に優しい感じ。
11:41 浜松駅に到着。
同じホームでの乗り換えなので、余裕。
11:45 豊橋行き東海道線に乗車。
豊橋駅で休憩
12:21 豊橋駅に到着。
お昼時なので、休憩と食事のため、改札の外に出ます。
駅構内のトイレは、なぜか長蛇の列。
駅の外にあった公衆トイレに行って、最初のトイレ休憩。
昼食は、豊橋カレーうどん
豊橋のB級グルメと言えば、豊橋カレーうどんか、あんかけパスタらしい…
ということで、駅ビルの「みかわの郷」へ
運よくカウンター席が1席空いていたので待ち時間なしで入店できました。
注文したのは、もちろん「豊橋カレーうどん」1,000円。
うづらのたまご、油あげ、野菜などがトッピングされているだけでなく、
うどんの下に、とろろが掛かったごはんがいます。
初めて食べましたが、すごく美味しかった。ごちそうさまでした。
名古屋から松阪駅へ
大垣行きの新快速に乗車するため、豊橋駅に戻りました。
列車の発車時刻は13:20ですが、10分前には入線。冷房の効いた車内で待ちます。
豊橋駅発車前に、1冊目の小説が読み終わりました。
発車間際には、座席が全て埋まる程度の混雑になりました。
クロスシートの隣の席は若い女性。
カレーうどん臭くないか妙に気にしてしまいました。
14:13名古屋駅に到着。
次に乗る快速みえ13号の発車時刻は14:37ですが、すでに乗車可能な状態で入線してました。
弱冷房車なのか、単に冷房の調子が悪いのか…
車内が暑くてたまりません。
発車する頃には、席が全て埋まり立っている方も。
乗車中に車掌が何回か回ってくるので、声を掛けて伊勢鉄道区間の料金を支払います。
現金での支払いになって、520円。
2冊目は、益田ミリのエッセー
本日2冊目の本として「47都道府県 女ひとりで行ってみよう(益田ミリ)」に、松阪駅までお供してもらいます。
自分が47都道府県全部観光してみようと思ったきっかけになった本です。
読み返してみると、筆者の益田ミリさんは、松阪で松阪牛のすき焼きを食べに行ってました。
松阪牛を食べるために松阪まで行くっていうところが一緒で、ちょっと嬉しい。
松阪駅に到着
15:46 松阪駅に到着。
豪商の町、松阪を散策するため、南口から降ります。
散策に必要な地図を手に入れるため、駅前の観光案内所へ。
観光案内所を出たのが15:51。
ここから約1時間で松阪の町を散策して回ります。
それにしても暑い~。
松阪を散策
三井家発祥地に向かって歩いていく途中に「和田金」さんがありました。
益田ミリのエッセーに出てくるお店ですが、2003年は7千円で松阪牛のすき焼きが食べられたそう。
今(2024年)は、1万4千円。20年で倍かぁ…
三井家発祥地
三井家発祥地は案内板があるだけでした。
旧小津清左衛門家
小津家は、三井・長谷川家と並ぶ、松阪の豪商だったそう。
建物は、三重県指定有形文化財。
見学料200円を払えば、建物内部の見学ができるが、今回はパス。
ひとり旅も29都道府県目になって、自分のことが分かってきました。
見学しているときは「へー」とか言っているのに、数日で記憶から消えるので、別に見なくても良いかな…
本居宣長宅跡
旧宅は、本居宣長記念館に移築されたそうで、どこを見たらよいのか分からない観光スポットでした。
旧長谷川治郎兵衛家
屋号は「丹波屋」。江戸では木綿商を営んでいたそうです。
ここも、有料(200円)で内部見学ができますが、見学はパスしました。
建物は、国の重要文化財(建造物)に指定されています。
松阪城跡
お城やお濠はありませんが、立派な石垣が残っています。
お城によくある急な坂道を登ってみました。
松阪城跡は、国指定の史跡です。
月見櫓跡で、松阪の街並みを眺めます。
ここ、柵がなく石垣の端っこまで行けます。
きわきわまで行くと、足元は足がすくむほどの高さ。落ちたら、やばい。
御城番屋敷
お城の警備をしていた武士が住んでいた場所。
長屋のような住宅がある。
国指定の重要文化財。
ママチャリが置いてあったが、人が住んでいるのか?
旧同心町
旧同心町には、原田二郎旧宅があったが、閉館時間になったらしく、係の方が閉館の準備をしていた。
時刻は16:35。
閉館時間は17:00だが、17:00には帰りたいのだろう。
ホテルにチェックイン
17:02 「スーパーホテル松阪」にチェックイン。
フロントが混んでいましたが、係員の方が、外に出てきて対応していただけました。
全国のスーパーホテルに宿泊してきましたが、ここは少し他と違い安っぽさを感じます。
ベッドが妙に低い、椅子がスツール、VODが撤去されていて館内案内が流れない…
と些細なことですが
夕食は、回転焼肉で松阪牛
ホテルと同じ敷地内にある焼き肉店「一升びん 宮町店」へ。
一般席と回転席がありますが、折角なので回転席へ。
平日の17:30ですが、店内は結構な賑わい。
さすが人気店。満席じゃなくて良かった。
初めての利用なので、お店の方にレクチャーを受けからスタート。
最初は、タッチパネルから注文。
ビール!
レーンを流れない、松阪牛の上カルビと松阪牛の赤身肉を注文。
これだけで、2,750円。
今夜の舌代はいくらになることやら…
次は、回転レーンからチョイスしていきます。
松阪牛ホルモンセットは、レバー、ミノ、センマイで495円。
ホルモンまで松阪牛に拘ってみましたが、松阪牛である必要あったかなぁ…
2皿目は、松阪牛カルビ。825円。
4皿目で、想定外の満腹信号…
松阪牛の脂に、60代のジジイの胃が負けた。
レモン汁とかポン酢とかあれば、あと2皿は食べれたと思う。
まだ牛タン食べてないし…と少々心残りですが、お会計しました。
夕食代は、4,070円。
ビールが売り切れって…
ホテルに戻って、寝る前に飲むドリンクを自販機で購入。
350ccのビールが飲みたかったが、売り切れ。残念。
ウィスキーのハイボール缶を購入。230円。
普段飲まない銘柄なので、230円が高いのか安いのか分からないまま購入しました。
2024/8/23 金曜日 帰ります
朝、ホテルのテレビを点けると、静岡で大雨。電車が止まっているニュースが流れてきました。
松阪は晴れているのに…